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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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さて、実際にwena wrist activeを2週間ほど使ってみてのレビューなどを。
まずは良かった点からですね。

1.デザインが良い



まずはなんと言ってもデザインですね。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、金属部分の質感が見事で、メッキをかけたようなギラついた感じではなく、しっとりとしたマットな質感になっています。
ディスプレイがある樹脂側も同じようにマットな質感になっていて、こちらも高級感がありますね。

・・・しかしそのせいかキズがついてしまったときはものすごく目立ちますし、気持ちが凹みます(笑)

金属バンドじゃなくてエラストマーバンドということもあってか、本体がすごく軽いんですよね。
おかげで装着したまま寝ても違和感ゼロです。

2.設定が細かいアプリ
Pebbleはアプリをインストールすることで機能を拡張できるスマートウォッチだったわけですが、正直言ってそんなにアプリが豊富にあったわけじゃありませんでした。
ストアからインストールしたアプリも期待した動作じゃなかったり、そもそも欲しい機能じゃなかったりと、結局は公式のアプリをほとんど使い続けていた状態だったんですよね。

wena wristはアプリのインストールができないので、「拡張性が低いのでは?」とちょっと不安に思ってましたが結論から言えば全然そんなことはなかったですし、むしろPebbleよりもある意味細かく設定できました。

私がメインで使いたいのはディスプレイへの通知機能ですが、これもどのアプリからの通知なのかをLEDで設定できたり、ディスプレイ表示を1行か2行かを設定できたりとそれなりに細かく指定できたのは意外でしたね。てっきり1パターンかと・・・。

その他にも通知の表示時間やバイブの強度、睡眠の検知など色々と細かく設定可能です。
さらに最近のアップデートでMAMORIO機能にも対応と、なかなかの充実度でした。

3.見やすい有機EL
Pebbleは電子ペーパー+バックライトの組み合わせで、太陽光下でも暗所でもバッチリな視認性でしたが、wena wrist activeも負けてません。
さすがに太陽光下では電子ペーパーのクッキリさに敵いませんけど、それでも有機ELの表示はまたちがったキレイさがあります。
この程度のディスプレイサイズしかないのに、2行表示サイズの文字がちゃんと読めるというのは感動でした。

4.ハードウェア的拡張性
そもそもスマートウォッチの「目玉」というのはアプリを入れ替えたり追加したりすることで、今までなかった機能を手に入れることができるというポイントにあるわけです。
その点、SONY純正アプリ一択しかないwena wrist activeは拡張性で弱いかなーと思っていたんですが、ふと「ヘッドを交換することで機能を拡張できるということでは?」ということに気づきました。

一番わかりやすいのはCASIOのProtrekのような登山用ウォッチで、このヘッドを取り付けることでwena wristを登山用ウォッチにできるわけです。
そういう意味ではwena wristの拡張性はかなり高いですし、むしろ他のスマートウォッチではハードウェア的に搭載されていないものは使用できませんが(例えば気圧計がないスマートウォッチに後付けで気圧計はつけられない)、wena wristではそういうことができるわけで、これは他のスマートウォッチにはないアドバンテージなのかなと思います。デザイン的にも。


一方で、ちょっとイマイチだった部分とかを

1.ボタンがうるさい
wena wrist activeには電源ボタンとアクティブボタンの2つがありますが、これを押したときの音がけっこう大きいので人によっては気になるかもしれません。

2.バッテリ持ちがあと一歩
これはもうスマートウォッチの宿命みたいなもので、ソーラー動作でもしない限りは永遠に言われ続けるでしょう。
一応、カタログスペックとしては1週間ほどのバッテリ持ちをうたっているwena wrist activeですが、アクティブモードではGPSが動いてるせいもあって6時間がいいところかなという感じです。
通常モードでも1週間はギリギリな感じで、これが余裕で1週間だったら完璧だったのになーというところですね。

そんな感じですが、私としては大満足です。
「いかにも」なスマートウォッチはちょっと・・・という人には是非ともオススメしたいですね。

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Pebbleでスマートウォッチデビューした私ですが、そろそろ2年経つということもあってかバッテリ持ちが悪くなってきました。以前だったら1週間余裕だったのが今では4日程度となってしまい、「そろそろ買い替えかなー」と思っていた矢先、なんとPebbleのボタンが取れてしまいました。



どうやら外装のゴムが劣化していて、ボタンを押したときにそのゴムが破れてしまったようです。
これではボタンも押せないですし、何より水が入ると一発でNGです。

そんなわけで買い替え先を考えていたのですが、ここはやっぱり前から考えてたアレでしょう、ということで・・・



買ってしまいました、SONYのwena wrist active。

なんと言ってもポイントだったのはですね・・・

1.ヘッドが選べる
これが一番大きいです。Pebbleは電子ペーパーディスプレイで表示もキレイでしたし、応答も悪くはなかったんですが、形状がスクエアでデザインもポップだったということもあって似合う服装とそうでない服装がはっきりしてしまったんですよね。
その点、このwena wristであればTPOに合わせてヘッドを変えればスポーツからスーツ姿までなんでも対応できます。これは大きい。
それと、ヘッド自体をCASIOのProtrekのようなタイプにすれば登山用ウォッチ機能に加えてスマート機能も手に入れられるというわけで、この拡張性は他のスマートウォッチにはないメリットだと思います。

2.バッテリ持ちがいい
Pebbleは1週間程度は余裕でバッテリが持ちましたが、このwena wrist activeも1週間程度はバッテリが持ちます(通常モードなら)
今までのスマートウォッチが失敗した理由は、なんと言ってもバッテリ持ちが悪かったからだと思うんですよね。時計であれば数年は余裕でバッテリ交換なしで使えるのが、ほぼ毎日バッテリ充電を要求するというのはいくらなんでも不便です。このめんどくささがスマートウォッチで得られる利便性を上回ってしまったのが失敗だったんじゃないかなと思います。
自分としてはその「めんどくささ」が1週間なら許容範囲内って感じですね。

3.充実のスポーツ機能
wena wrist activeはそれ自体にGPSと心拍計が入っているので、ランニングでの移動履歴や心拍なとも計測してくれます。また、Pebbleと同じように睡眠の記録も可能!
ヘッドなしの状態であれば40gという軽量さもあって、着けた状態で寝てもまったく違和感ありません。

そして買ってからわかったんですが、けっこう筐体も高級感があって他のスポーツ用スマートウォッチとは一線を画す見た目です。ここはさすがって感じですね。

次回は実際に使ってみての感想などを・・・しかしこれはいい買い物でした。

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AftershokzのBluetoothヘッドホンを購入しました。

Aftershokzという会社は骨伝導タイプのヘッドホンをメインに作ってきたメーカーで、私も以前有線タイプですが使っていたことがあります。

私はどうにもカナル型イヤホンが嫌いでヘッドホンをBluetoothレシーバーにつないで使ってたんですが、どうしてもケーブルが気になるようになってしまって「流行りの完全ワイヤレスでも使おうかなー」なんて考えていたのですが・・・ふと、「そういえば骨伝導ヘッドホンって最近のモデルはどうなってるんだろ?」と思って調べてみました。
するとAftershokzは今でも現役で、しかもBluetoothタイプになってワイヤレス化とかなり進化してることがわかりました。

思い出されるのは骨伝導ヘッドホン独特の音の聞こえ方と、耳に圧迫感のないスムーズなつけ心地・・・気がつけばネットで注文してました。



さてさて、今回購入したのはAftershokzのTREKZ TITANIUMというモデルです。
上位ではTREKZ AIRというモデルもあり、こっちはさらに軽量でIP55の防水対応となってます。

肝心な音の聞こえ方ですが、以前使っていた有線タイプと比べると低音が響くようになった気がしますね。普通のヘッドホンやイヤホンとはまったく違います。
しかし一番の進化はつけ心地と軽さでした。以前の有線タイプですと



振動ユニットが大きく、また振動ユニットの駆動のためにヘッドホン自体に充電が必要でした。
しかしこれがヘッドホンに一体化されたのでかなり全体的にスッキリした印象です。

また、ケーブルがなくなったのでふいに引っ張られることもなく、着けてても邪魔になることがありません。
また、軽いので着けてても気にならないのが◎です。

通常のヘッドホンやイヤホンですと、音楽の再生を停止してもヘッドホンやイヤホンで耳が塞がれているので、外部の音はちょっとくぐもって聞こえます。駅でアナウンスが聞こえて急に音楽再生を止めても、ヘッドホンのせいであんまりよく聞こえなかったということは少なくありません。
それに対して骨伝導ヘッドホンだと耳を塞いでない状態なので、音楽再生を止めればいつも通りに外部の音が聞こえるという大きなメリットがあります。

骨伝導ヘッドホンを買う方で一番気にされるのは音漏れですが、このTREKZ TITANIUMでも音漏れはします。
これは骨伝導ヘッドホンの宿命みたいなものですが、私が普段使っているボリュームで顔から10cm程度離すと聞こえなくなるレベルなので、まあ許容範囲かなと思います。むしろ、有線タイプの頃よりも振動ユニットが進化しているぶん、ボリュームを上げても音漏れは減ってる気がします。

また、骨伝導なので顔骨に振動ユニットを押し付ける必要があり、人によってはこれに締めつけ感を感じるかもしれません。大型の量販店舗でしたら実機展示がありますので、試してみるのも手かと思います。

私としては有線タイプの骨伝導ヘッドホンの不満点が全て改善されている感じだったので大満足でした。

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Pebble2は振動を検知してバックライトが点灯するんですが、これの感度がけっこうよくて自転車に乗ってるときの振動でONしてしまうことに気付きました(笑)

バッテリ消耗を考えるとOFFしておいたほうがいいかもですね。ちょっと難しいところです

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Pebble2のソフト的なところを少し。

まずPebble2の設定についてですが、これは本体から行います。
ですがアプリやウォッチフェイスの設定はスマートフォン側から行うのでこの辺がちょっとややこしいかもです。

ウォッチフェイスは最初は1種類しかなかったんですが、アプリのアップデートをしたらKickstarterの特典らしいウォッチフェイスが追加されてました。
無料のウォッチフェイスはあまりなくて、基本的には有料のウォッチフェイスが多いですね。・・・と言っても$1程度なんで気軽に買えるレベルなんですけど。

自分はTimeStyleというのを使ってます。無料で選べる中で一番設定項目が自由に選べそうだったのがこれなので(笑)
他にもかなり種類があるので、ここは気に入ったものを選びましょう。

アプリもかなり豊富ですが、一部のアプリはPebbleのアプリ以外にスマートフォン側にアプリを入れないとダメなものもあるようなのでこれはちょっと注意ですね。

今回購入したのはPebble2 HRなんで心拍計付きでして、ウォッチフェイスに心拍数の表示も出ます。ただ、表示の更新は5分か10分ごとという感じのためリアルタイムに見たい場合は別途アプリを入れたりする必要ありですね。

ちなみにこの心拍計、ミョーに精度が悪いときがあります。
腕に着けてないときでも120くらいを表示したり、明らかに心拍数が少ない平常時でも120くらいあったりとけっこう大雑把です。おそらく、光学式のセンサがちょっとしたノイズで誤動作してるんだと思うんですが、この辺は今後のアップデートに期待したいですね。

スマートフォン側のアプリでは歩行距離や心拍数のグラフ、睡眠時間のデータが表示できるんですが、この睡眠時間ってどうやって算出してるのかけっこう謎なんですよね・・・(笑)
着けてるだけで睡眠時間がわかるというのは、やっぱり心拍数の変化とか見てるんでしょうか?
しかし時間自体はかなり正確に出てるので、この機能自体はかなり信用できそうです。

先日、登山をしたときにWorkoutアプリでWalkモードにしてみましたが、これもなかなか正確に歩数や距離を測定してくれますね。
今まで登山で歩いた距離がわからなくて何か方法がないかと思ってたんでこれはかなり良いアプリです。

あと気になったのは腕の動きを検知してバックライトが点灯するんですが、この感度がイマイチなことですね。ちょっとしたことでも動作する時がある一方で、点いてほしいときに点灯しなかったりとまちまちです。ここももうちょっと頑張ってほしかったですね。

そんなわけでもう一歩なところはいくつかあるものの、値段を考えるとかなり満足なスマートウォッチでした。
今後のアップデートや機能追加を楽しみに・・・と思っていたら昨日の買収話が出てきてしまって、どうにも先行き不安な感じですけどなんとか頑張ってほしいものです。良いモノを作ってるだけに。

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