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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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一昨年にフローリングの部屋に引っ越したこともあり、ロボット掃除機を導入してみました。
とは言っても高級機を買うつもりもなく、SHARPの初代ココロボを中古で購入。2年ほど使ってみたのですが・・・。

「こんなものかな?」というのが正直な感想でした。

特に動作時間についてはリチウムイオンバッテリではなく、ニッケル水素電池ということもあって充電時間と稼働時間がまったく釣り合ってない状態でした。夜のうちに充電しても稼働時間は昼に1時間程度・・・ということもザラ。

また、掃除の制御そのものも「とにかく障害物や壁に当たって、進む方向を変更する」というあんまり賢くないもので、それもあって「ロボット掃除機も、まあこんなものかな」という感じでした。

しかしながらそろそろココロボのバッテリがヘタってきたこともあり、新しい機種にすることに。
そこで選んだ機種がコチラ ↓



日立のminimaru RV-DX1です。
なんでこの機種にしたかというと

1. 小さい
他メーカーのロボット掃除機はだいたい直径30cm程度のサイズがありますが、このminimaruは直径25cmということでかなりコンパクト。
どうせ1部屋しか掃除しないので、この程度で十分かなと。

2. リモコン付き
小型のロボット掃除機というと、他にあるのはPanasonicのMC-RSC10です。



こちらも25cm程度の小型サイズということで候補には上がっていたのですが、こちらはリモコンがないんですよね。
動作途中に急に止めたいときや、掃除機ということもあって埃っぽい機械に素手で触るのもなんだかなということで、やっぱりリモコン付きのminimaruに決定。

そんなわけで導入してみた感想ですが

●静か
メーカーも世代も違うモデルなので直接比較はできないですが、さすが5年近い進化を感じます。
掃除機というと「キュイイイン」という吸気音がメチャクチャ五月蝿い印象ですけど、このminimaruは吸気音は控えめでどっちかというとタイヤ音のほうが五月蝿いくらいです。
これはどうやらゴミが多いところはハイパワーで吸って、そうでないところはパワー控えめにすることで、騒音を抑える制御をしているっぽいです。

●動作
今までのロボット掃除機は古いこともあって、とにかく体当たりな制御でしたが、minimaruは障害物にぶつかる寸前で停止する動きをしているので衝突音が少なく、そこもまた騒音が少ない一因のようです。
ただ、白い壁や白いゴミ箱は認識するものの、黒い椅子の足などは認識できないようなのでそこはけっこうガンガン当たります。
しかし本体のサイズが小さいということもあって、そんなに衝撃はない感じですね。

その一方で、ロボット掃除機の「自分で自分の充電台を轢く」という問題はこのminimaruでも解決されていませんでした。
充電台を轢いてしまうと、バッテリ切れで充電台に戻っても上手く充電できなかったり、そもそも充電台を見失ったりしてしまうのでなんとかしてほしい問題なのですが・・・。

●使い勝手
ゴミを捨てるときに、ダストボックスが取り出しやすいのとゴミ圧縮機能はかなり助かりますね。
今までの機種だとゴミ捨てがかなり億劫だったので・・・。

リモコンはもうちょっとスマートにならなかったのかな?というのが正直なところで、どうせ掃除機のリモコンの出番なんてテレビほど頻繁じゃないから単4x2本じゃなくてボタン電池でよかったのでは・・・。

状態を音声で伝えてくれるお知らせ機能もあるので、いちいちLEDインジケータを確認しなくても状況がわかるのも便利ですね。


総合すると数年のロボット掃除機の進化を感じさせてくれつつ、一人暮らしの部屋にマッチした「ちょうどいいサイズの掃除機」という感じです。
他メーカーのロボット掃除機が大きいと感じている人にオススメ。

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Xperia 1を買うと同時にBluetoothイヤホンを新調した私ですが、街中で完全ワイヤレスイヤホンを使ってる人を見るにつけだんだんと欲しくなってきてしまいました。

どうせ買うならいいモデルを・・・ということでこれにしました。



SONY WF-1000XM3です!

完全ワイヤレスなのにノイズキャンセリングを搭載と「全部盛り」な感じのこれをチョイス。

箱から出してみて感じるのはなんといっても「高級そう」って見た目ですね(笑)
値段も値段ですし、これはキズが入らないようにケースを買っておくほうがいいかも・・・。



さて、さっそくペアリングして装着。
ペアリングはNFCでサクッとできるので楽々です。

使ってみて1週間ほどですが、実際の使用感などをお送りします。

●音質
SONYのフラッグシップモデルというだけあって、素晴らしいの一言ですね。
今までのBluetoothイヤホンがエントリークラスということもあってギャップが大きいのですが、それを差し引いても音の良さは際立っています。
今まで何度も聴いていた曲でも「こんな音だったんだ・・・」という新しい発見がありました。

●デザイン
これも高級感があってなかなかです。
本体もそうですがケースも高級感があるので、ガジェットというよりは高級な化粧品のケースみたいな雰囲気すらあります。
ただ1点だけイマイチだと思ったのはイヤホンとケースを固定するための磁石で、これがケース側で磁石の色がむき出しなんですよね。ここはプラで覆うとかしてちょっと隠してほしかったです。

●装着感
初の完全ワイヤレスイヤホンということで割と気になっていた部分ですが、結論から言えば杞憂でした。
完全ワイヤレスだとイヤホン本体にバッテリ、Bluetooth、イヤホンと詰め込まれているので重さがけっこう気になるかなと思っていたのですが、片耳で8.5gしかないのでまったく気にならないです。
また、イヤーピースだけで全重量を支えてるのかと思いきや、そもそもの設計で装着時の重量を分散するようになっているとのこと。なるほど。
あと個人的にはワイヤレスイヤホンでよくある「耳の内側に引っ掛けるサポーター」が嫌いなので、これがないだけでもすごくいいです。(WF-1000XMにはありましたが)

●ノイズキャンセリング
今回、一番気になっていたのはこの機能。
ホントにノイズキャンセリングされるの?というのをちょっと疑っていた私ですが、実際に使ってみるとびっくりするくらいに外の音が消えます。
街中やカフェでノイズキャンセリングをONしたあとに、外音モードに切り替えると「こんなにうるさかったんだ・・・」と感じますね。
特に驚いたのは雨の日に傘をさしているときで、雨粒が傘に当たる音がまったく聞こえなくなります。逆に外音モードにするとまったく音楽が聞こえないくらいなのに・・・。

ただ、使っていて思ったのは自然音のキャンセルは強いのですが、人工音のキャンセルはそこそこ?ということです。
ドアを閉める音とか「ピンポーン」というチャイム音は自然音ほどキャンセルされない気がしました。

●バッテリ
これは仕方ないと言えば仕方ないですが、もうちょっと長くなってほしいところ。
今までのBluetoothイヤホンがバッテリの長さを売りにしていた機種だけに、余計そう感じます。
まあケースを使えば24時間使えるので、そこまでマイナスポイントでもないですが。
あとケースに装着するたびに強制的にフル充電されるので、バッテリの劣化が気になると言えば気になりますけどまあここはしょうがないですね。

●アプリ
WF-1000XM3はSONYの「Headphonesアプリ」で細かく設定できます。
音質や外音モードの強弱、バッテリ残量等が見られるので入れておいて損はないかと。

結論から言えば、買って大正解でしたね。文句なしに★5です。

・・・ところで使っているうちに隠し機能?に気づきました。
ケースにイヤホンを収納した状態でフタのNFCあたりを押し込むとボタンが押され、ケースのLEDが点灯か点滅します。
どうやらケースの充電残量をこれで確認できるようですが、取説にはないんですよね。
知ってるとちょっと便利な機能かなという感じです。

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さて、先日IPv6の安全性についてちょっとショックを受けた私ですが、新しいルーターが届いてちょっと冷静になったので実際のところはどうなのか調べてみました。

ちなみに新しいルーターはNECです。設定関係がわかりやすくて好きなんですよねNEC。



さて、IPv6の安全性ですがどうもIPv4と違って一時的なアドレスなのでずっと同じアドレスが使われるわけではないらしいです。

IPv6の匿名アドレス

そもそもとして、IPv6は128bitあるのですが、前半の64bitを「プリフィックス」、後半の64bitを「インターフェースID」に分けられています。

第4回 IPv6アドレスを割り当てる (2/2)

ちなみに、フレッツ光網だとIPv6は「半固定」らしいです。

フレッツ網の快適なIPv6でVPNを構築する方法

で、問題は後半の64bit部分がMACアドレスを元にして割り当てているそうですが、マイナビの記事によればそれも24時間ごとで入れ替えているとのこと。
それなら万が一IPアドレスがわかるようなことがあっても安心・・・ですが問題は自分のPCがそうなっているかですね。

そんなわけで調べてみることにしました。

UbuntuにてIPv6のtemporary addressを使わないようにする。サーバ運用なので。

こちらのエントリを参考にsysctl -aしてみると、ちゃんと一時アドレスが有効になってました。一安心です。

ということでルーターでの保護と一時アドレスが有効になってることからとりあえずの不安は解消されたかな?という感じですが、これを知らずにIPv6で繋いでいたのかと思うとちょっとショックですね。
セキュリティ関係は定期的に見直さないとなーと思いました。

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かつてはIPv4が枯渇するのではという懸念からIPv6への移行が叫ばれていましたが、最近ではそこまでうるさく言われなくなってきたイメージです。
というのもネットワークから端末までIPv6対応が広まってきたからだと思うのですが、その一方で肝心のIPv6の使い方というものはあまりわからないまま来てしまった感がありました。

そんな中、とある記事を見つけまして、これをきっかけにIPv6について色々と調べてみました。

NURO光はセキュリティ的にやばいって話 (安全に使うための方法)

自分もNuro光は興味があってどんな問題なのかなと思って読んでみたところ、どうやらIPv6絡みの問題でした。
そこでふと振り返って自分の家のネットワークのIPv6ってどうなっているのか調べてみることに。以前、世界的にIPv6への対応を確認するというイベントがあったときに特に問題が起こらなかったのでスルーしてたんですよね。

いよいよ「World IPv6 Day」がやってくる、直前まとめ情報

しかし今思えばどういう動作になってたんじゃろ?ということでルーターの設定を見てみると表示は「IPv6(未接続)」となっていました。
やっぱりIPv4だけで繋がってるのかなーと思って検証サイトにつないでみると・・・

IPv6で通信できてる? 自分のアドレスは? 実は固定じゃない? 自宅のIPv6環境をチェックしてみよう!

なんとバッチリ「IPv6でつながっています」と言われました! なぜに?
PC自身もコマンドを叩いて確認するとなんとIPv6が表示されるではないですか!
しかしルーターはIPv6のアドレスを持っていないというのは・・・?

そこでさらに色々調べてみたら、ルーターの設定で「IPv6パススルー」という機能がONになっているということがわかりました。
これは文字通り、IPv6をそのままルーターに通過して各ネットワーク端末(例えばPCとか)に割り当てる機能のようです。
IPv4の頃はルーターのWAN側はグローバルアドレスを持っているものの、LAN側はプライベートアドレスでした。そうしないと貴重なIPv4を使い切ってしまうからで、そのためにNATなどを使ってWAN側とやり取りしていたわけです。
しかしながらIPv6は各端末にアドレスを割り振り、そのまま外部とやり取りできるようにしているようでした。まあIPv6はそれくらい大量にあるので別に問題にならないでしょうが。

ただ、ここである疑問が持ち上がります。
「それって安全なの・・・?」と

IPv6ならネットから直接アクセスできる? 試して確かめよう

IPv6パススルーを許可した結果..

案の定、安全性はかなりマズい感じのようです。

しかも、ウチで使っているルーターはデフォルトでIPv6パススルーは「ON」の設定でした。
なんでこんな危険な設定がデフォなの?と最初は思ったのですがメーカーからすれば「古い機種にIPv6のファイアウォールを追加で実装するなんてメモリ的にもCPU的にも無理! 新しい機種を買って!」「XP時代ならともかく、10だったらデフォルトでファイアウォールが入ってるしそこまで問題にならないでしょ」「それよりネットが早いほうがいいよね」という感じなのでは?と思います。まあ古い機種のファームウェアをアップデートしてセキュリティ機能を追加しろというのが消費者側の無茶な要求という気持ちはわかりますが。

じゃあ最新のルーターならちゃんと対策されてるの?というとこっちはちゃんと対策されていました。

IPv6通信にNDプロキシを指定すると安全になるとはどういうことか

この「NDプロキシ」や「SPI」という機能がONになっていればセキュリティが確保できるようです。

ウチのルーターは古いのかここまでの機能はなく・・・そろそろ5年くらい使ってますし買い替えですかね。

しかしルーターの紹介記事ってBaffuloやIO DATAはあってもNECを例に出してるところがなくてちょっと可哀想な・・・。

Wi-Fiホームルータ・親機(Aterm)



調べてみるとNECもほとんどの機種でSPI機能を装備してるみたいなんですけどね。

というわけなのでいい機会ですし、ルーターを買い換えようかなと考え中です。
もしこの記事を読んでいる方で、5年以上前のルーターを使っているなら機能を見直したほうがいいかもしれません。もしかしたらIPv6がノーガードになっている可能性はけっこう高いと思います。

ちなみにネットワークを提供する側も危険性はわかってるみたいな感じでした。

IPv6安全説と危険説、どちらが正しい?

"例えば、フレッツ光では「フレッツ・v6オプション」がデフォルト設定されているため、セキュリティ設定をしないと外部から盗聴できる脆弱性が存在します。これでは通信の安全が守られずIPv6は危険と言わざるを得ません。"

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先日エレコムのM-RT1BRBK買ったのですが、結局使えずじまい・・・。

しかしそれもなんか悔しかったので、同じシリーズにあるM-RT1DRBKを購入しました。
こっちはUSBドングルを使って2.4GHz帯域で接続されるので「つながらない」ということはないはずです。



使ってみるとわかるのですが、人差し指で操作するボタンが右クリック、中指で操作するボタンが左クリックとなんか感覚と逆だったのでユーティリティで入れ替えました。
ボタンの入れ替えなどは「エレコム マウスアシスタント」でできます。

しかし似たようなユーティリティの「Logicool Option」に比べると割り当てられる機能が決まってたりと、そこまでの自由度はない感じですね。でもまあ合格点の範囲といったところでしょうか。

サイズ感は手が大きい私には若干小さめに感じるものの、ボタンの配置が苦しいということもなくて握りやすいです。
ボールとホイールの位置関係がやや微妙で、ボールからホイールに指を移動させるにはちょっと握りを緩めたりする必要があるのでここが少し不満ですね。

肝心のトラックボールはかなり動きがスムーズで、変な引っかかりやカーソルの飛びもないですしマウス派の私でも違和感なく動かせます。
しかし本体が完全に逆さまになってしまうような使い方をするとボールが本体に擦れて動きが悪くなってしまうので、寝転がって使うときはちょっと注意が必要です。

不満点はDPI変更ボタンで、うっかり触ってしまってカーソルの速度が変わってしまうことが何度かありました。
ここはユーティリティで変更と割り切ってもよかったのでは?と思います。

USBドングルが必要なのでBluetoothタイプと比べるとUSBポートを1つ専有されてしまうのが痛いですが、トラックボールそのものとしてはなかなか優秀だなと思いました。
メディアコントロールのボタンもありますし、リビング用としてはかなりイイ感じの製品です。

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