PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
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ウーバーはなぜシリコンバレー最悪の倒産になりかねないか
「デジタルディスラプター」「イノベーション」などとマスコミはずいぶん持ち上げていたUberですが、最近は従業員から内部の腐敗を暴露されたり、CEOが運転手を罵倒する映像が公開されたりして評判を落としているようです。
それだけではなく、トランプ大統領に講義してストライキをしていたタクシーを無視して商売のチャンスとばかりにJFK空港で営業したことがユーザーからも批判されています。
Waymo、Uberの自動運転車開発プロジェクトの停止を裁判所に要求
さらには元従業員がGoogle傘下のWaymoから自動運転の技術を盗んだとして訴えられました。
こうなってくるとイノベーションなどと持ち上げられたのはなんだったのか、という感じにもなってきますが・・・。
「商売で大切なのは誠実」などと古い商人が言っていたりしますが、あながち間違ってる言葉ではないなと思いました。
「デジタルディスラプター」「イノベーション」などとマスコミはずいぶん持ち上げていたUberですが、最近は従業員から内部の腐敗を暴露されたり、CEOが運転手を罵倒する映像が公開されたりして評判を落としているようです。
それだけではなく、トランプ大統領に講義してストライキをしていたタクシーを無視して商売のチャンスとばかりにJFK空港で営業したことがユーザーからも批判されています。
Waymo、Uberの自動運転車開発プロジェクトの停止を裁判所に要求
さらには元従業員がGoogle傘下のWaymoから自動運転の技術を盗んだとして訴えられました。
こうなってくるとイノベーションなどと持ち上げられたのはなんだったのか、という感じにもなってきますが・・・。
「商売で大切なのは誠実」などと古い商人が言っていたりしますが、あながち間違ってる言葉ではないなと思いました。
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GLM設立秘話(前編):「和製テスラ」になれるか、京都発EVベンチャーの苦闘
EVが注目されはじめた数年前、マスコミの論調で次のようなものがありました。
「EVはガソリン車に比べて構造が簡単で部品点数も少ない。だから新規参入の会社が増えて、既存のメーカーは不利になるだろう」
しかし現実はどうでしょう? 実際に既存のメーカーを脅かす存在になれそうなのはテスラ社くらいで、他にめぼしいEVメーカーはいません。
このギャップを常々疑問に思っていたのですが、この記事に少しヒントがありました。
"「EVならPCのようにパーツを組み合わせれば完成する」という説が誤っていたことに小間氏は気づいた"
GLM社では試作車を作ったとき、「ただの動く機械」にしかならなかったことに絶望したそうです。
つまり「機械」としてのEVは作れたのですが、「商品」にはならなかったわけです。
たしかにEVはガソリン車に比べるとシンプルで、参入のハードルも低いかもしれません。
しかしそれと「メーカーとして商品を作る」ということがイコールになるわけじゃない、というのがEVベンチャーがなかなか成功しない原因かなと思います。
「あなたの専門分野は技術開発の主役ではなくなります」と言われたら
メカを超えてソフトウェアに向かう、という方針の元でホンダが赤坂に「HondaイノベーションラボTokyo」を作ったそうです。
"ソフトウェアありきで考えられなければ、ソニーやコダックのように失敗する」という言葉です。"
よく、日本企業はソフトが弱いと言われますが、ここで例に上がってるコダックは米国の企業です。
米国といえばソフトが強いイメージですが、それでもやはり時代の潮流を見誤れば落ちるときは落ちるというのは変わらないのかなと。時代は徐々にですが確実に変わってきていることを感じないとダメですね。
「身の丈IoT」中小企業こそ先行して導入するメリットあり
中小企業でもRaspberryPiのような安価なデバイスを用いることで、手軽にIoTを事業に組み込むことができるようになってきました。
反面、各企業がバラバラに行ってしまっているために、似たような事例なのにどちらもゼロベースで立ち上げてしまっているという「もったいない」状況もあります。
しかしこれをパッケージ化することで「中小企業向けIoT」として販売することもできるわけで、ここに1つチャンスがありそうです。
EVが注目されはじめた数年前、マスコミの論調で次のようなものがありました。
「EVはガソリン車に比べて構造が簡単で部品点数も少ない。だから新規参入の会社が増えて、既存のメーカーは不利になるだろう」
しかし現実はどうでしょう? 実際に既存のメーカーを脅かす存在になれそうなのはテスラ社くらいで、他にめぼしいEVメーカーはいません。
このギャップを常々疑問に思っていたのですが、この記事に少しヒントがありました。
"「EVならPCのようにパーツを組み合わせれば完成する」という説が誤っていたことに小間氏は気づいた"
GLM社では試作車を作ったとき、「ただの動く機械」にしかならなかったことに絶望したそうです。
つまり「機械」としてのEVは作れたのですが、「商品」にはならなかったわけです。
たしかにEVはガソリン車に比べるとシンプルで、参入のハードルも低いかもしれません。
しかしそれと「メーカーとして商品を作る」ということがイコールになるわけじゃない、というのがEVベンチャーがなかなか成功しない原因かなと思います。
「あなたの専門分野は技術開発の主役ではなくなります」と言われたら
メカを超えてソフトウェアに向かう、という方針の元でホンダが赤坂に「HondaイノベーションラボTokyo」を作ったそうです。
"ソフトウェアありきで考えられなければ、ソニーやコダックのように失敗する」という言葉です。"
よく、日本企業はソフトが弱いと言われますが、ここで例に上がってるコダックは米国の企業です。
米国といえばソフトが強いイメージですが、それでもやはり時代の潮流を見誤れば落ちるときは落ちるというのは変わらないのかなと。時代は徐々にですが確実に変わってきていることを感じないとダメですね。
「身の丈IoT」中小企業こそ先行して導入するメリットあり
中小企業でもRaspberryPiのような安価なデバイスを用いることで、手軽にIoTを事業に組み込むことができるようになってきました。
反面、各企業がバラバラに行ってしまっているために、似たような事例なのにどちらもゼロベースで立ち上げてしまっているという「もったいない」状況もあります。
しかしこれをパッケージ化することで「中小企業向けIoT」として販売することもできるわけで、ここに1つチャンスがありそうです。
お次は配線です。
今回は使いデバイスが全てI2Cで接続されているので、I2Cの配線とVcc、GNDを接続すればOKです。
しかもプルアップが必要なラインはプルアップ抵抗が配線済みなので、こちらも気にしなくて大丈夫です。

I2Cの配線ですが、27番ピンをSCL(クロック)に、5番ピンをSDA(データ)につないで下さい。
I2Cはデイジーチェーンで配線できるので、下の写真のように液晶とセンサをそのまま繋げば配線完了です。
他のシリアル通信ボード、スイッチなどはこちらの記事を参照して下さい。
写真では24番ピンをGNDに接続していますが、これはプログラムを書き込むときだけで、書き込みが完了したらこのケーブルは外します。
では、次回はプログラムです。
今回は使いデバイスが全てI2Cで接続されているので、I2Cの配線とVcc、GNDを接続すればOKです。
しかもプルアップが必要なラインはプルアップ抵抗が配線済みなので、こちらも気にしなくて大丈夫です。

I2Cの配線ですが、27番ピンをSCL(クロック)に、5番ピンをSDA(データ)につないで下さい。
I2Cはデイジーチェーンで配線できるので、下の写真のように液晶とセンサをそのまま繋げば配線完了です。
他のシリアル通信ボード、スイッチなどはこちらの記事を参照して下さい。
写真では24番ピンをGNDに接続していますが、これはプログラムを書き込むときだけで、書き込みが完了したらこのケーブルは外します。
では、次回はプログラムです。
インダストリー4.0というワードが出てきてしばらく立ちますが、じゃあ日本はどうすればいいのか?ということについてちょっとヒントになりそうな記事がいくつかありました。
日本の製造業はIoT活用で強い現場を生かせるか、危うい「一人インダストリー4.0」
"確かに日本の生産現場はすごい。IoT活用も積極的に取り組んでいる。でも私はこれを『一人インダストリー4.0』と呼んでいる。生産現場で実践しているけど、その一人がつながっているだけ。"
これは日本企業にありがちなパターンって感じがしますね。IoTを導入したけど使いこなせる人間が少数あるいは1人で、結局は属人性に依存してしまうという。
しかしMonoistの編集後記ではこんな指摘も
スマート工場における「属人化」は善か悪か
"今の世論と逆行するようですが広義の「属人化」により、人の力を最大化してきたことこそが、日本企業の現在までの成長を支えてきたのです。こうしたことを考えると、属人化はある意味で日本の差別化のポイントでもあるとも考えられます。"
つまり、属人化を完全に排除してしまうのはかえって日本企業の強みをなくしてしまうのではないか?というのです。
これもまた一理ある話で、「日本企業の強みは現場」というのもよく聞くフレーズです。
ではどうすればいいのか?ということですが、初めの記事でこんなコメントが出ていました。
『日本はハードウェアが強く、ソフトウェアが弱いといわれる。これは逆に、弱いソフトウェアをちょっと学べば最強になるということ』
日本がソフトやサービス分野で弱いのはずっと言われ続けていることですが、裏を返せばここを克服すればいいということで、案外答えはシンプルなのかもしれません。
特にインダストリー4.0はシステム的な考えが重要ですし、こういった部分の強化が今後は課題になってくるのかなと思います。
第4次産業革命、日本はすり合わせ力をデジタル化せよ
知らなかったのですが、製造業では5年連続で設備投資がプラスになってるそうです。
このチャンスを活かすためにも、「プロダクト品質」から「機能品質、運用品質」に変わるべきという提言の記事です。
日本企業がピンチに陥った理由は、重きを置いていた生産の付加価値が低下したからだそうです。これは中国企業の台頭で安価な製品が溢れ、生産の付加価値が相対的に下がったということなのかなと思います。
この状況から脱するためにも、「企画」「設計」や「サービス」に価値をシフトするべきと。なるほど。
だから日本ではオープンイノベーションが進まない
最後はちょっと耳の痛い話を。
日本企業の問題点でよく言われるのは「自前主義で、他の技術や意見を取り入れない」というものがありました。言うなれば「オープンイノベーションが下手」ということですが、それは何故か?という記事です。
これもまた1つのヒントとして考えるべきかな、と思います。
日本の製造業はIoT活用で強い現場を生かせるか、危うい「一人インダストリー4.0」
"確かに日本の生産現場はすごい。IoT活用も積極的に取り組んでいる。でも私はこれを『一人インダストリー4.0』と呼んでいる。生産現場で実践しているけど、その一人がつながっているだけ。"
これは日本企業にありがちなパターンって感じがしますね。IoTを導入したけど使いこなせる人間が少数あるいは1人で、結局は属人性に依存してしまうという。
しかしMonoistの編集後記ではこんな指摘も
スマート工場における「属人化」は善か悪か
"今の世論と逆行するようですが広義の「属人化」により、人の力を最大化してきたことこそが、日本企業の現在までの成長を支えてきたのです。こうしたことを考えると、属人化はある意味で日本の差別化のポイントでもあるとも考えられます。"
つまり、属人化を完全に排除してしまうのはかえって日本企業の強みをなくしてしまうのではないか?というのです。
これもまた一理ある話で、「日本企業の強みは現場」というのもよく聞くフレーズです。
ではどうすればいいのか?ということですが、初めの記事でこんなコメントが出ていました。
『日本はハードウェアが強く、ソフトウェアが弱いといわれる。これは逆に、弱いソフトウェアをちょっと学べば最強になるということ』
日本がソフトやサービス分野で弱いのはずっと言われ続けていることですが、裏を返せばここを克服すればいいということで、案外答えはシンプルなのかもしれません。
特にインダストリー4.0はシステム的な考えが重要ですし、こういった部分の強化が今後は課題になってくるのかなと思います。
第4次産業革命、日本はすり合わせ力をデジタル化せよ
知らなかったのですが、製造業では5年連続で設備投資がプラスになってるそうです。
このチャンスを活かすためにも、「プロダクト品質」から「機能品質、運用品質」に変わるべきという提言の記事です。
日本企業がピンチに陥った理由は、重きを置いていた生産の付加価値が低下したからだそうです。これは中国企業の台頭で安価な製品が溢れ、生産の付加価値が相対的に下がったということなのかなと思います。
この状況から脱するためにも、「企画」「設計」や「サービス」に価値をシフトするべきと。なるほど。
だから日本ではオープンイノベーションが進まない
最後はちょっと耳の痛い話を。
日本企業の問題点でよく言われるのは「自前主義で、他の技術や意見を取り入れない」というものがありました。言うなれば「オープンイノベーションが下手」ということですが、それは何故か?という記事です。
これもまた1つのヒントとして考えるべきかな、と思います。
「動く」と「停める」で最大手に成長したパーク24、システム内製で追随許さず
にわかにIoTが流行ってきましたが、タイムズはレンタカー事業で10年以上前から車両監視をやってたんですね。
ここで感じたのは、やはり現状何か事業を展開していて、それを強化するためのIoTは成功しやすいし、強いってことです。AmazonのDashボタンもそうでしたし。
でも「レンタカーのIoTなんて、すぐにマネされちゃうんじゃ?」と思ったんですが
”給油の信号を捕らえるだけでも、車種の数だけテストが必要になる”
なるほど・・・これなら他社もなかなかマネはできなさそうですね。マネしてる間にタイムズが新しいサービスを考えてそうですし。
史上最大のジャパンパビリオンが出展するCeBIT 2017、AI・IoT・VRが焦点に
3月にドイツで開催されるCeBITに、今年は日本企業が大量に出展するそうです。
基本的にCeBITは産業向けってことなんでイベントとしては地味で、コンシューマ向けのIFAのほうがメジャーですが、最近はインダストリー4.0が話題ということもあってかなり注目度が上がってます。
日本とドイツ、製造業が強い国という共通点もあることですし、何かしらシナジー効果が出てくれるといいですね。ちょっと期待しています。
GPUの汎用性は高い、しかし過度の応用拡大は価値を損なう
AIや自動運転技術が注目され、半導体業界ではそのAIの処理を効率よく行うために専用のチップの開発が話題です。
その有力会社のひとつがNVIDIAで、GPUを利用したAIの処理はかなり高効率・・・らしいという情報が多かったんですが、この記事はその内容を否定するものでちょっと珍しかったので気になりました。
他にもこの「テクノ大喜利」はNVIDIAに対して否定的な意見が多いですね。自分はNVIDIAはけっこう有力だと思ってただけにちょっと意外でした。
にわかにIoTが流行ってきましたが、タイムズはレンタカー事業で10年以上前から車両監視をやってたんですね。
ここで感じたのは、やはり現状何か事業を展開していて、それを強化するためのIoTは成功しやすいし、強いってことです。AmazonのDashボタンもそうでしたし。
でも「レンタカーのIoTなんて、すぐにマネされちゃうんじゃ?」と思ったんですが
”給油の信号を捕らえるだけでも、車種の数だけテストが必要になる”
なるほど・・・これなら他社もなかなかマネはできなさそうですね。マネしてる間にタイムズが新しいサービスを考えてそうですし。
史上最大のジャパンパビリオンが出展するCeBIT 2017、AI・IoT・VRが焦点に
3月にドイツで開催されるCeBITに、今年は日本企業が大量に出展するそうです。
基本的にCeBITは産業向けってことなんでイベントとしては地味で、コンシューマ向けのIFAのほうがメジャーですが、最近はインダストリー4.0が話題ということもあってかなり注目度が上がってます。
日本とドイツ、製造業が強い国という共通点もあることですし、何かしらシナジー効果が出てくれるといいですね。ちょっと期待しています。
GPUの汎用性は高い、しかし過度の応用拡大は価値を損なう
AIや自動運転技術が注目され、半導体業界ではそのAIの処理を効率よく行うために専用のチップの開発が話題です。
その有力会社のひとつがNVIDIAで、GPUを利用したAIの処理はかなり高効率・・・らしいという情報が多かったんですが、この記事はその内容を否定するものでちょっと珍しかったので気になりました。
他にもこの「テクノ大喜利」はNVIDIAに対して否定的な意見が多いですね。自分はNVIDIAはけっこう有力だと思ってただけにちょっと意外でした。