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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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地に足をつけるのと上に向かって手を伸ばすのは別物

よく新技術が発表されるとメディアはこぞって「すごい! すごい!」というような記事を書きます。
しかし内容をよく読んでみれば古い技術の焼き直しだったり、実現性が乏しかったりすることもあります。
その手の専門家であればそういったこともすぐ見抜けるわけですが、メディアは特に精査することもなく情報をそのまま垂れ流してしまっていると思うことも少なくないです。
最近感じるのは、メディアの専門性が不足しているのに情報発信だけはハデなところが増えたということです。報道する責任があるなら、専門性も身につけてほしいと思う今日このごろです。


AIに肩代わりできない仕事の価値って何だろう?

AIに肩代わりできない仕事、というとクリエイティブ系の仕事が真っ先にあがります。たしかにそれはそうなのですが、最近その中にメディアは含まれるのだろうか?と思うことが増えました。

上にも書きましたが、専門性もなくただニュースを垂れ流すだけならAIにニュースリリースを整えてもらってサイトにアップすればいいわけで、だったらメディアに人など不要な気がします。
報道の人は「そんなはずはない!」って言いたいでしょうけど、文字起こしも自動でやってくれる現代で、ただの垂れ流しの仕事しかできないならAIに仕事を奪われても仕方ないでしょう。

それが嫌なら専門性を身につけ、派手さじゃなくて内容で勝負する報道をしてもらいたいものです。


ハズな仕事 “開発の達人”が説く! 守るべき掟 #33

「ハズ」とは弦を弓に固定する部分のことだそうで、達人曰く「ぴったり収まる仕事術」とのことです。
言い換えれば「コツ」とか「ポイント」とかそういう部分なわけで、仕事の本質的な部分とも言えるでしょう。
技術の進化で昔はできなかったことが個人レベルでもできるようになってきた昨今ですが、それでも企業がちゃんと儲かるようにやっていくには、こういった「ハズ」が大事なのかなと思いました。

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脱皮途中のCEATEC JAPAN、「産業のつなぎ手」を本当に体現できるか

私も今年のCEATECに見学者として参加してきました。
全体としては去年以上の盛り上がりで、要素技術から応用製品まで幅広く展示されていましたが、それ以上にどの企業も「楽しそう」だったのが印象的でした。

「CPS/IoT総合展」、出展者数・登録来場者数ともに増加し、盛況のうちに閉幕

家電展示会から「CPS/IoT展示会」に変わったときは、急なテーマ変更にちょっと戸惑いもありましたが、蓋を開けてみればむしろ方向転換は正解だったのかなとさえ思います。
これは来場者数にも現れていて、なんと15万2千人だったそうです。

今年はロボット系の技術が多く、ハロやパナソニックの球体ロボットなど面白い展示も多かったですね。また、FA機器メーカーのファナックやアマダが来ていたのもポイントだったと思います。
しかしファナックはせっかくいい技術を持っているにも関わらず、展示方法がわかりづらかったのか、あまりお客さんが来ていないのが残念でした。ここは今後に期待したいです。

また、CEATEC全体として言いたいことは「狭い」ってことですね。そろそろ1社の面積を広くして、もうちょっとゆったりと見られるようにしてほしいかなと思います。

なんにしても、方向転換後のCEATECは順調に成長しているなということを感じさせる今年の盛り上がりでしたね。


右肩下がり“開発の達人”が説く! 守るべき掟 #31

会社がずっと発展することは難しく、あるときを境に右肩下がりになってしまうことがあります。
しかしそのときをチャンスとして捉え、社内改革や新技術の導入を行うべきというのが鉄人の提言です。
たしかにその通りで、順調なときこそ次の一手を打つべきだと私も思います。しかし、上手く行ってるときほどなかなかそういうことができないものですが・・・。
以前、恩師に「ピンチのときこそチャンスと思え」と言われたことを思い出した記事でした。

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“過度の期待”を維持するIoT、滑り落ちた他技術

毎年発表されてるガートナーのハイプサイクルですが、私はこの図について1つ勘違いしていたことがあります。
それは「必ず毎年、技術が先のステージに進むわけじゃない」ということです。
私はてっきり徐々に先のステージに必ず進むものと思ってましたが、そういうわけじゃないんですね。だからIoTは期待を維持してますし、ブロックチェーンやドローンは幻滅期にすでに入っているわけです。
願わくばIoTはできるだけ長く期待されて、そのまま普及期に入ってほしいものですが・・・。


売れるハードと売れないハード、その違い

「ハードからソフトへ」とはiPhoneがブームになった頃によく言われてたことで、最近はPCやスマートフォンの需要も一巡したとかで今までほどハードウェアが注目されてないように思います。
しかし一方で日立の指静脈認証装置「H-1」のように時代背景に合わせて売れているハードもあるわけで、一概に「ハードは売れない、これからはソフトだ」という短絡的な思考にならずにニーズを読んでいくことが重要かなと思いました。


カシオが高級腕時計をIoT化、利用ログで顧客サービス改善

Android Wearが下火になったのとApple Watchがパッとしなかったせいもあってか、スマートウォッチの盛り上がりはイマイチです。
しかしながらCASIOは地道にスマートウォッチを進化させており、新しいOCEANUSでは
ソーラー発電量を確認したりAWSを通じてデータの蓄積もできるそうです。
こういったものを見るとやはり餅は餅屋、時計は時計屋かなと思いますし、スマートウォッチで成功するのはスマートフォンメーカーじゃなくて時計メーカーかなとも思います。

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「LINE WAVE」先行体験版ファーストインプレ、専用端末のすごみはまだ感じられず

AmazonのAlexaに代表されるようなスマートスピーカーが世界的に話題な中、LINEからもスマートスピーカー「WAVE」が先行リリースされました。
自分はいまいちスマートスピーカーの何が便利なのかわかってないのですが、Amazonのサービスを利用する場合はいちいちスマートフォンの画面を操作しなくていいところがポイントなのかなと思ってます。
LINEはチャットサービスという「キラーアプリ」があるので、Alexaよりはスマートスピーカーの便利さをアピールできるんじゃないかなと思ってますが、それも本販売が始まってからが勝負かなと思います。


無知で未成熟な「AI脅威論」 3つの誤解と本当の課題

最近の報道を見ていると「AIが搭載されている=すごい」みたいな二元論だけで記事が書かれているのではないかと思いくらいのものすらありますね。
こういった冷静な視点の記事は少ないので助かります。


産業革命「コネクテッドインダストリーズ」、日本の勝ち筋

今までいくつかスマートファクトリーが話題の記事をブログでも取り上げてきましたが、その中でもこの図は一番内容がわかりやすいと感じました。

『ただ問題は、日本の地方の中小企業にあまり自覚がないこと。もし今変われば、次代の主役になれる可能性があるのにだ。』

IoTの時代になって中小企業でも十分に戦える可能性があるというのに、肝心の中小企業にあまりその自覚がないというのは自分もそう思うときがあります。
今こそ下克上の時だと思うのですが・・・

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ぶつかる本音!どうなる日本のスマートファクトリー

日本と欧米のIoTを利用したスマートファクトリーの概念の違いを表したものですが、これを見ると欧米は見事にウォーターフォール型って感じですね。
一方の日本は機械と人間の間でフィードバックをし合うという循環型です。
日本企業の強みは「現場」であると何度も言われてますが、これを見ると「ああなるほど」って感じます。


インダストリー4.0の地味化はいい傾向?悪い傾向?

「インダストリー4.0が地味化したのは、現実的な提案が増えたから」というお話ですが、たしかに最近のインダストリー4.0に関する情報は地味になった感じがします。
その一方で「この工場ではこういった仕組みを導入しました」というような実際の工場で行われている取り組みが紹介されることが増えた気がしますし、むしろインダストリー4.0はこれからが本番なのかもしれません。


NTT東日本、農業IoT共同実証実験を開始

IoT、AIの活用が期待されている分野の1つに農業がありますが、そちらでも色々な話題を聞くことが増えた気がします。
先日NHKのニュースで「農業の法人化が増えた」という話も聞きましたし、今後はハイテクを活用して大規模農業を行う会社が増えてくるかもしれませんね。

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やお(東国丸)
性別:
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PCジャンキー
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毎日がPCジャンク。
そしてたまにエンコード。
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