PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
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今日はネットワークとセキュリティの話を2つほど。
まず、biblioのWi-Fi WINの機能について調べていたら、どうやら自分の設定は省電力に反しているらしいということがわかりました。
無線LANルータの機能として、ステルス機能というものがあります。これはESS-IDを外部から見えないようにしてセキュリティを向上する機能です。しかしこの機能をオンしておくことで、無線LAN機器は常にIDをチェックする信号を出すことになり、これが電池に負担をかけるそうです。
また、一定時間ごとにルータに対して接続しているかどうかのビーコンを発する設定があり、これもできるだけ行わない設定にするほうがよいとのこと。
biblioのバッテリも最初は慣らしが済んでなかったようですが、そろそろ慣らしが済んで徐々に本来の性能を出せるようになってきました。しかしそれでもバッテリの持ちがイイに越したことはありません。そういうわけでルータ設定を省電力に・・・と思ったのですが、自分が使っているルータではビーコンの頻度の設定項目がありませんでした(泣)
ステルス機能についてはあったのですが、「なんとなく不安」ということでこれも設定はそのまま。この機能はオンでもオフでもそれほど無線LANのセキュリティに関係ないということなんですが、一応入れておくことにしました。
ルータを新しくすればもっと色々できるのかな・・・。
もう1つはウイルスについて。いつも自分はウイルスバスターを利用していますが、AV-TESTによるセキュリティソフトのテストではいつも平均程度のスコアです。
イマイチ検出率に自信が持てないウイルスバスターですが、一応フルスキャンしてもウイルスを発見することはありませんでした。
じゃあ本当にウイルスの取りもらしはないのか、ということでネットワークスキャンをやってみることに。やってみたのはシマンテックのセキュリティスキャン。
やはりオフライン利用のソフトに比べれば遅いですが、それでも3時間くらいで終了しました。
結果は・・・3件検出されました。やっぱり取りもらしが・・・と思ったものの、この中身がちょっと変な感じです。
まず1件は「Adware.Windupdates」というアドウェアなんですが、これがPNGファイルに感染しているとのこと。しかしバスターでスキャンすると引っかかりません。かといってバスターがそのアドウェアに対応していないということはなく、トレンドマイクロのウイルスデータベースにはちゃんと対応していると書いてあります。じゃあなんで・・・。
ここで思いついたのは、シマンテックのセキュリティスキャンが誤検出しているという可能性です。バスターが反応していないという可能性もありますが、今回は誤検出のほうが可能性が高そうです。
また、残りの2件は同じトロイの木馬でした。しかしセキュリティの驚異のレベルは非常に低く、ほとんど問題ないとのこと。
以上のことを考えると、シマンテックとトレンドマイクロで検出率に劇的な差はなく、あるのは検出する際の「感度」だと思います。バスターのほうが感度が悪いことになりますが、言い換えればほとんど問題ないようなファイルは見逃してくれるということです。こういったことはマルウェアの驚異を判断できない初心者にとってはありがたいことだと思います。
考えてみるとバスターの「悪評」はほとんどがそのソフトの重さであって、検出率に対するクレームはあまりないですから、検出率そのものの差は致命的な大きさではないと思われます。
ただし、自分のようなヘビーユーザーにとってはどちらかといえば検出率こそが命です。ということもあり、また、そろそろバスターの利用期間も切れそうなんで、今度はバスター以外のセキュリティソフトに乗り換えてみようかと思います。そこで目を付けたのがAV-TESTで21ヶ月連続でトップの成績だというG DATA。誤検出が多いというウワサですが、この度のメジャーアップデートで誤検出率も低下させる機能が搭載された模様。なかなか悪くなさそうです。
ただ、このG DATAの本社があるのはドイツで、AV-TESTもドイツ。自国の製品のために甘い判定になってたり、あるいはセキュリティソフトの販売のために手を組んでたり・・・というようなことがありそうななさそうな予感です。まあ1ヶ月試用できるみたいなんで、実際に使ってから判断したいと思います。
まず、biblioのWi-Fi WINの機能について調べていたら、どうやら自分の設定は省電力に反しているらしいということがわかりました。
無線LANルータの機能として、ステルス機能というものがあります。これはESS-IDを外部から見えないようにしてセキュリティを向上する機能です。しかしこの機能をオンしておくことで、無線LAN機器は常にIDをチェックする信号を出すことになり、これが電池に負担をかけるそうです。
また、一定時間ごとにルータに対して接続しているかどうかのビーコンを発する設定があり、これもできるだけ行わない設定にするほうがよいとのこと。
biblioのバッテリも最初は慣らしが済んでなかったようですが、そろそろ慣らしが済んで徐々に本来の性能を出せるようになってきました。しかしそれでもバッテリの持ちがイイに越したことはありません。そういうわけでルータ設定を省電力に・・・と思ったのですが、自分が使っているルータではビーコンの頻度の設定項目がありませんでした(泣)
ステルス機能についてはあったのですが、「なんとなく不安」ということでこれも設定はそのまま。この機能はオンでもオフでもそれほど無線LANのセキュリティに関係ないということなんですが、一応入れておくことにしました。
ルータを新しくすればもっと色々できるのかな・・・。
もう1つはウイルスについて。いつも自分はウイルスバスターを利用していますが、AV-TESTによるセキュリティソフトのテストではいつも平均程度のスコアです。
イマイチ検出率に自信が持てないウイルスバスターですが、一応フルスキャンしてもウイルスを発見することはありませんでした。
じゃあ本当にウイルスの取りもらしはないのか、ということでネットワークスキャンをやってみることに。やってみたのはシマンテックのセキュリティスキャン。
やはりオフライン利用のソフトに比べれば遅いですが、それでも3時間くらいで終了しました。
結果は・・・3件検出されました。やっぱり取りもらしが・・・と思ったものの、この中身がちょっと変な感じです。
まず1件は「Adware.Windupdates」というアドウェアなんですが、これがPNGファイルに感染しているとのこと。しかしバスターでスキャンすると引っかかりません。かといってバスターがそのアドウェアに対応していないということはなく、トレンドマイクロのウイルスデータベースにはちゃんと対応していると書いてあります。じゃあなんで・・・。
ここで思いついたのは、シマンテックのセキュリティスキャンが誤検出しているという可能性です。バスターが反応していないという可能性もありますが、今回は誤検出のほうが可能性が高そうです。
また、残りの2件は同じトロイの木馬でした。しかしセキュリティの驚異のレベルは非常に低く、ほとんど問題ないとのこと。
以上のことを考えると、シマンテックとトレンドマイクロで検出率に劇的な差はなく、あるのは検出する際の「感度」だと思います。バスターのほうが感度が悪いことになりますが、言い換えればほとんど問題ないようなファイルは見逃してくれるということです。こういったことはマルウェアの驚異を判断できない初心者にとってはありがたいことだと思います。
考えてみるとバスターの「悪評」はほとんどがそのソフトの重さであって、検出率に対するクレームはあまりないですから、検出率そのものの差は致命的な大きさではないと思われます。
ただし、自分のようなヘビーユーザーにとってはどちらかといえば検出率こそが命です。ということもあり、また、そろそろバスターの利用期間も切れそうなんで、今度はバスター以外のセキュリティソフトに乗り換えてみようかと思います。そこで目を付けたのがAV-TESTで21ヶ月連続でトップの成績だというG DATA。誤検出が多いというウワサですが、この度のメジャーアップデートで誤検出率も低下させる機能が搭載された模様。なかなか悪くなさそうです。
ただ、このG DATAの本社があるのはドイツで、AV-TESTもドイツ。自国の製品のために甘い判定になってたり、あるいはセキュリティソフトの販売のために手を組んでたり・・・というようなことがありそうななさそうな予感です。まあ1ヶ月試用できるみたいなんで、実際に使ってから判断したいと思います。
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