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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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mbedをご存知でしょうか?
NXPが開発したマイコンのプラットフォームで、ブラウザ上のIDEを用いるためお手軽に開発ができるのが特徴です。

・・・とまあ、これはトラ技に書いてあったことなんですが(笑)。



「マイコンを使って電子工作してみたい!」とずっと思ってたものの、なかなかお手軽にできるものがなくて二の足を踏んでました。
RaspberryPiも一種のマイコン開発キットではあるものの、どちらかというとLinux開発に近いのでちょっと自分のイメージとは違ってました。要はワンチップマイコンでの電子工作がやってみたかったわけです。

そんなときに出会ったのがこのトラ技のmbed特集で、読んでみると自分でもできそうな感じでした。
どの辺が良さそうだったかというと

(1)他の人が作ったライブラリが使える

マイコン開発で大変なのは、デバイスを使うときにライブラリを作らないといけないことですね。
通信方式に従って、データのやりとりを決めて・・・となるとなかなか大変ですが、このmbedではライブラリをインポートすることで簡単にデバイスの使用が可能になります。

ライブラリもさすがに全部のデバイスを揃えてるわけではないですが、秋月電子で売ってるデバイスだったらけっこう揃ってるイメージですね。
お陰で買ってきた部品があっという間に繋がります。

(2)ブラウザ上のIDE

mbedの開発は主にブラウザ上のIDEで行います(オフラインでもできるらしいです)
正直、よけいなソフトを入れたくない自分としてはこの仕様はありがたいですね。
本格的なIDEに比べると機能は少ないですが、それでも十分使えるレベルかなと思います。

(3)mbedマイコンが安い

なんといっても重要なのはコレですね!(笑)
NXP純正の青mbed、黄mbedと呼ばれるモデルはそこそこしますが、STmicroのNucleoシリーズなら1500円程度で買うことが可能です。



さらに、NXPのLPC1114FN28というDIPのマイコンであれば150円程度でも入手可能です!
(最近はもうちょっと値上がってるかもしれませんが・・・)

自分は始めはトラ技のARMライタをmbed化してやってましたが(というかトラ技の特集記事そのままですね)、実際に基板上に実装するにあたってはLPC1114FN28を使いました。

そんなわけで当ブログでは基本的にLPC1114FN28とトラ技ARMライタで話を進めていこうかなと思います。

そもそも自分はCはそこそこ基本が分かる程度で、マイコンはmbedから始めたドシロウトなので、基本の基本からスタートして進めていこうかなと思ってます。
そんなわけでmbedライフ、スタートです。

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プロフィール
HN:
やお(東国丸)
性別:
男性
職業:
PCジャンキー
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毎日がPCジャンク。
そしてたまにエンコード。
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