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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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さて、先日IPv6の安全性についてちょっとショックを受けた私ですが、新しいルーターが届いてちょっと冷静になったので実際のところはどうなのか調べてみました。

ちなみに新しいルーターはNECです。設定関係がわかりやすくて好きなんですよねNEC。



さて、IPv6の安全性ですがどうもIPv4と違って一時的なアドレスなのでずっと同じアドレスが使われるわけではないらしいです。

IPv6の匿名アドレス

そもそもとして、IPv6は128bitあるのですが、前半の64bitを「プリフィックス」、後半の64bitを「インターフェースID」に分けられています。

第4回 IPv6アドレスを割り当てる (2/2)

ちなみに、フレッツ光網だとIPv6は「半固定」らしいです。

フレッツ網の快適なIPv6でVPNを構築する方法

で、問題は後半の64bit部分がMACアドレスを元にして割り当てているそうですが、マイナビの記事によればそれも24時間ごとで入れ替えているとのこと。
それなら万が一IPアドレスがわかるようなことがあっても安心・・・ですが問題は自分のPCがそうなっているかですね。

そんなわけで調べてみることにしました。

UbuntuにてIPv6のtemporary addressを使わないようにする。サーバ運用なので。

こちらのエントリを参考にsysctl -aしてみると、ちゃんと一時アドレスが有効になってました。一安心です。

ということでルーターでの保護と一時アドレスが有効になってることからとりあえずの不安は解消されたかな?という感じですが、これを知らずにIPv6で繋いでいたのかと思うとちょっとショックですね。
セキュリティ関係は定期的に見直さないとなーと思いました。

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かつてはIPv4が枯渇するのではという懸念からIPv6への移行が叫ばれていましたが、最近ではそこまでうるさく言われなくなってきたイメージです。
というのもネットワークから端末までIPv6対応が広まってきたからだと思うのですが、その一方で肝心のIPv6の使い方というものはあまりわからないまま来てしまった感がありました。

そんな中、とある記事を見つけまして、これをきっかけにIPv6について色々と調べてみました。

NURO光はセキュリティ的にやばいって話 (安全に使うための方法)

自分もNuro光は興味があってどんな問題なのかなと思って読んでみたところ、どうやらIPv6絡みの問題でした。
そこでふと振り返って自分の家のネットワークのIPv6ってどうなっているのか調べてみることに。以前、世界的にIPv6への対応を確認するというイベントがあったときに特に問題が起こらなかったのでスルーしてたんですよね。

いよいよ「World IPv6 Day」がやってくる、直前まとめ情報

しかし今思えばどういう動作になってたんじゃろ?ということでルーターの設定を見てみると表示は「IPv6(未接続)」となっていました。
やっぱりIPv4だけで繋がってるのかなーと思って検証サイトにつないでみると・・・

IPv6で通信できてる? 自分のアドレスは? 実は固定じゃない? 自宅のIPv6環境をチェックしてみよう!

なんとバッチリ「IPv6でつながっています」と言われました! なぜに?
PC自身もコマンドを叩いて確認するとなんとIPv6が表示されるではないですか!
しかしルーターはIPv6のアドレスを持っていないというのは・・・?

そこでさらに色々調べてみたら、ルーターの設定で「IPv6パススルー」という機能がONになっているということがわかりました。
これは文字通り、IPv6をそのままルーターに通過して各ネットワーク端末(例えばPCとか)に割り当てる機能のようです。
IPv4の頃はルーターのWAN側はグローバルアドレスを持っているものの、LAN側はプライベートアドレスでした。そうしないと貴重なIPv4を使い切ってしまうからで、そのためにNATなどを使ってWAN側とやり取りしていたわけです。
しかしながらIPv6は各端末にアドレスを割り振り、そのまま外部とやり取りできるようにしているようでした。まあIPv6はそれくらい大量にあるので別に問題にならないでしょうが。

ただ、ここである疑問が持ち上がります。
「それって安全なの・・・?」と

IPv6ならネットから直接アクセスできる? 試して確かめよう

IPv6パススルーを許可した結果..

案の定、安全性はかなりマズい感じのようです。

しかも、ウチで使っているルーターはデフォルトでIPv6パススルーは「ON」の設定でした。
なんでこんな危険な設定がデフォなの?と最初は思ったのですがメーカーからすれば「古い機種にIPv6のファイアウォールを追加で実装するなんてメモリ的にもCPU的にも無理! 新しい機種を買って!」「XP時代ならともかく、10だったらデフォルトでファイアウォールが入ってるしそこまで問題にならないでしょ」「それよりネットが早いほうがいいよね」という感じなのでは?と思います。まあ古い機種のファームウェアをアップデートしてセキュリティ機能を追加しろというのが消費者側の無茶な要求という気持ちはわかりますが。

じゃあ最新のルーターならちゃんと対策されてるの?というとこっちはちゃんと対策されていました。

IPv6通信にNDプロキシを指定すると安全になるとはどういうことか

この「NDプロキシ」や「SPI」という機能がONになっていればセキュリティが確保できるようです。

ウチのルーターは古いのかここまでの機能はなく・・・そろそろ5年くらい使ってますし買い替えですかね。

しかしルーターの紹介記事ってBaffuloやIO DATAはあってもNECを例に出してるところがなくてちょっと可哀想な・・・。

Wi-Fiホームルータ・親機(Aterm)



調べてみるとNECもほとんどの機種でSPI機能を装備してるみたいなんですけどね。

というわけなのでいい機会ですし、ルーターを買い換えようかなと考え中です。
もしこの記事を読んでいる方で、5年以上前のルーターを使っているなら機能を見直したほうがいいかもしれません。もしかしたらIPv6がノーガードになっている可能性はけっこう高いと思います。

ちなみにネットワークを提供する側も危険性はわかってるみたいな感じでした。

IPv6安全説と危険説、どちらが正しい?

"例えば、フレッツ光では「フレッツ・v6オプション」がデフォルト設定されているため、セキュリティ設定をしないと外部から盗聴できる脆弱性が存在します。これでは通信の安全が守られずIPv6は危険と言わざるを得ません。"

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先日エレコムのM-RT1BRBK買ったのですが、結局使えずじまい・・・。

しかしそれもなんか悔しかったので、同じシリーズにあるM-RT1DRBKを購入しました。
こっちはUSBドングルを使って2.4GHz帯域で接続されるので「つながらない」ということはないはずです。



使ってみるとわかるのですが、人差し指で操作するボタンが右クリック、中指で操作するボタンが左クリックとなんか感覚と逆だったのでユーティリティで入れ替えました。
ボタンの入れ替えなどは「エレコム マウスアシスタント」でできます。

しかし似たようなユーティリティの「Logicool Option」に比べると割り当てられる機能が決まってたりと、そこまでの自由度はない感じですね。でもまあ合格点の範囲といったところでしょうか。

サイズ感は手が大きい私には若干小さめに感じるものの、ボタンの配置が苦しいということもなくて握りやすいです。
ボールとホイールの位置関係がやや微妙で、ボールからホイールに指を移動させるにはちょっと握りを緩めたりする必要があるのでここが少し不満ですね。

肝心のトラックボールはかなり動きがスムーズで、変な引っかかりやカーソルの飛びもないですしマウス派の私でも違和感なく動かせます。
しかし本体が完全に逆さまになってしまうような使い方をするとボールが本体に擦れて動きが悪くなってしまうので、寝転がって使うときはちょっと注意が必要です。

不満点はDPI変更ボタンで、うっかり触ってしまってカーソルの速度が変わってしまうことが何度かありました。
ここはユーティリティで変更と割り切ってもよかったのでは?と思います。

USBドングルが必要なのでBluetoothタイプと比べるとUSBポートを1つ専有されてしまうのが痛いですが、トラックボールそのものとしてはなかなか優秀だなと思いました。
メディアコントロールのボタンもありますし、リビング用としてはかなりイイ感じの製品です。

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ふと「寝転がってPCを操作するのに空中マウスとか指マウスとかあったら便利だな〜」と思ったんですが、たいていの空中マウスはプレゼン用がメインなんですよね。
プレゼン用の空中マウスって加速度センサでマウスポインタを動かしているらしく、ちょっと精度に難がありそうなのでプレゼン用はパス。
指マウスは指マウスであんまり使いやすいそうなのがない・・・というか、Bluetooth対応のが欲しかったのですがBluetooth対応の指マウスって全然ないんですよね。2.4GHz独自規格モデルだとUSBドングルで接続する必要があって、それがあんまりスマートじゃない感じがして好きではないのです。なのでマウスとかはなるべくBluetoothが希望!

そんな条件で探していたところ、割と希望に近いタイプの空中マウスを発見しました。



elecomのM-RT1BRBKというモデルで、トラックボールだから空中で使える上にBluetooth対応というなかなかの好条件モデル。

さてさっそくペアリング・・・と思ったらまったく接続できません。
何度やっても「もう一度デバイスを接続してください」と出てペアリングが先に進まないという状況に・・・。
自分のPCはWindows10でBluetoothも4.0、対応プロファイルがインストールしているのまで確認したのですがそれでもダメ。

調べてみたら、けっこうこの症状が出てる人は多いようです。

マウスのペアリングができない
エレコムM-RT1BRBKが接続できない

どうもこのM-RT1BRBKはペアリングができるかできないかは運次第みたいで・・・。

それでも一応握った感じなどはわかったのでそこだけレビューすると

・軽い
・握りやすさはそこそこ(ちょっと細い)
・右クリックと左クリックのボタンは逆のほうが良かったのでは(右クリックが人差し指)
・トラックボールに指の位置を合わせるとホイールに位置が合わない

・・・という感じでもうちょっと手が小さい人ならベストサイズかなという感じでした。
戻る/進むボタンやメディアコントロールボタンが独立しているのは使いやすいですけどね。

しかしそもそもペアリングすることができないのではレビューもなにもないですが・・・。

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コロナウイルスの騒ぎで家にいることが多くなって気がついたのですが、自分が今使ってる椅子がそんなにクッションが効いてなくてずっと座ってるとお尻が痛いんですよね。

そんなわけで椅子を買い換えちゃおうかなと思ったのですが、どうせならいいやつに・・・ということでゲーミングチェアにすることにしました。
見た目がカッコイイのもそうなんですが、ゲームで長時間座ってる人向けの椅子なら間違いないでしょう、というのもありました。

さっそくゲーミングチェアについて調べてみましたが、どうやらメジャーメーカーは以下の5社のようでした。

・DXRACER
・Bauhutte
・AKRACING
・E-WIN
・Thermal Take

安いだけならまったく聞いたことないメーカーもあるんですが、すぐ壊れそうだったのでこういうのはパス。

しかしここで問題が。どれもシートが合成皮革なんですよね。世間的には合成皮革って高級感あっていい素材ってイメージなんでしょうけど、個人的には蒸れるし暑いしで好きじゃないんですよね。ということでシート素材はファブリックを最低条件で探してみたところ



Bauhutteというメーカーが値段的にも条件が良さそうでした。一応、国内企業みたいですしそこも安心かなと(大阪らしいです)。
ちなみに読み方は「バウヒュッテ」です。どうせなら一番いいやつにしようと思い、最上位モデルのRS-950RRを購入。

届いた椅子をさっそく組み立て・・・と思ったのですが、いい椅子なだけあって重いですね(20kg)。
今まで使ってたのは10kgなかったのでかなり違いを感じます。

座ってみるとクッション性が全然違うのがわかりますね! 今までのは座面が薄かったこともあっていいとこ絨毯の上に座ってるレベルでしたが、RS-950RRは明らかに座ったときのサポート感が違います。座面だけじゃなくて背面もクッション性が高いので、もたれかかってもちゃんとサポートしてくれるのはナイス。

肘掛けは可動式だったのでガタつきが気になるかなと心配でしたが、まあ許容範囲レベルってところですね。それでも完全固定に比べるとガタつくので気になる人は気になるかもですが。

そして足部分はなんとプラでした。こう書くとマイナスポイントっぽく聞こえますが、よく金属製の足を「剛性がある!」とか言って売りにしている椅子がありますけど、寒い時期になると金属製の足って冷えるからあんまりうれしくないんですよね。その点、RS-950RRはプラ製の足なんでそういう問題もないです。
別にプラ製の足の椅子で剛性不足を感じたこともないですしね・・・。

反対にイマイチだったのはロッキング機能ですね。これは体重をかけると座面ごと後ろに倒れる機能で、椅子に座りながら「伸び」ができるイメージです。機能としてはロッキングの強さを調整してすぐ後ろに倒れたり、そうでなくまったくロッキングしないように設定できるのですが、どっちに設定しても「これ、ロッキングしてるの?」ってレベルでしか倒れてくれません。
自分はロッキング機能はそんなに重視していないのでいいんですが、期待してるとちょっとガッカリかもです。

あとランバーサポートが大きすぎて座ってる位置が座面の前に来てしまうのもマイナスポイントですね。ここはもうちょっと微調整が効くようにしてほしかったです。
ネックサポートはいい感じなんですけど。

気になるところはこれくらいで、実際に使い始めてから1ヶ月くらい経ちますが今までの椅子だと長時間座ってると腰痛になってしまったのがRS-950RRだとまったく発生しないです。
あと今までの椅子だとなぜか足を組みたくなってしまう癖がこの椅子だと解消されました。やっぱり座ってるときのバランスが改善されたのでしょうか?

RS-950RRはBauhutteの中では上位モデルなのに他社の上位モデルほど高価でもなく、しかし他社の上位モデルと同レベルの性能を持つというコストパフォーマンスが素晴らしいモデルでした。
かなりオススメです。

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