PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
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たまには電子工作ネタです。
9月にRaspberryPiを買ったのはいいんですが、Pythonにどうにも馴染めずにそのまま放置してしまいました。
ですがせっかく買ったのにこのままお蔵入りというのももったいなかったので、ファイルサーバーにすることに。
ファイルサーバーはLinuxではお馴染みのSambaで構築してます(というか買った本で紹介されてたのがそれだったので・笑)
さてファイルサーバーを作ることにしたはいいんですが、自室のルーターの有線LANポートがいっぱいだったので無線LANでつなぐことにしました。
それと、内蔵のmicroSDに保存したらあっという間に容量が不足してしまいそうなので外付けドライブに保存します。ただしRaspberry Piは電源周りがアキレス腱なのでHDDにはせず、USBメモリです。
ついでにケースも。
ケースは四隅にネジ穴があるにもかかわらずネジが付属してなかったので「不良品!?」と慌てましたが、内部にツメがあってこれで基板を固定する構造でした。
もっとしっかり固定したいならネジで止めるのが正解ですけど、これでも十分固定力ありますし、自分はそこまで必要ないかなと思ったのでこのままで行くことに。
さて、Raspberry Piをファイルサーバーにするとしてやるべきことは次の通りです。
1. 無線LANアダプタは自動でインストールされないので設定してやる
2.USBメモリをマウントする
3.Sambaを使えるように設定する
USB無線LANアダプタは手動で入れてやる必要があります。
参考にさせて頂いたのは以下のサイトです。
noobsから導入したraspbianでPLANEX GW-USMicroNを使うメモ
そしてwpa_supplicant.confをいじって固定IPに・・・と思ったら、ここで1つ目のトラブルです。固定IPになりません。
原因はDHCP設定になってたことなんですが、かといって
iface wlan0 inet static
と書くと怒られる始末。
正解は
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface wlan0 inet static
としてこの下にIPアドレスやネットマスクを書いてやるとIPアドレスが固定されます。
次にUSBメモリのマウントですが、ここは教科書のままですんなりいきました。
問題は最後のSambaの設定で、ここでかなりハマりました・・・。
まず1つ目の問題はWindowsから認識されないことでした。
直接エクスプローラのアドレスバーにIPアドレスを打ち込んでもダメで、ファイル共有なんてする以前の問題だったのですが以下のサイトでヒントを発見しました。
Raspberry Piでファイルサーバ、Part1 Samba基本編
入門者のためのRASPBERRY PI で天体撮影 20 ファイル共有設定 (SAMBAによるWINDOWS機との共有)
原因はGlobalの設定の不備で、実際には共有アクセスができるインターフェイスを指定して、保存する必要があるんですね。
これでようやくアクセスできました。
・・・ですが今度はファイルの書き込みができません。
調べてみると共有に設定したフォルダに書き込み権限がない様子。
これに関しては
sudo chmod -R 777 /(共有フォルダのアドレス)
で解決しました。
そんなわけでなんとかファイルサーバーとして稼働し始めたRaspberry Pi B+ですが、手持ちのUSB電圧電流計で消費電力を測ってみると5V/400mA程度なんで、ACアダプタの効率を考えても4Wいかないくらいでしょうか?
HDDのNASが20~40Wくらいなんでかなりの消費電力になりました。
しかしまだちょっと直すところがありまして・・・
1. Windows 7のネットワーク探索で表示されない
→これに関しては、Windowsの「マスターブラウザー」というものが影響してるようなので、あとで直そうと思います。Sambaをマスターブラウザに設定するだけでいいらしいですし。
2. USBメモリに常時アクセスしてるようなのですが・・・
→これはちょっと問題な予感がします。今回使用した東芝のUSBメモリは緑色のアクセスランプがありますが、これが常時チカチカと光ってアクセスあることを示しています。読み込みでも光るんでしょうけど、USBメモリの寿命を考えると、できれば書き込みがあるときだけアクセスしてほしいですね。しかし原因は今のところ不明です。
3. タイマーで起動/終了させたい
→単に時間指定で起動/終了させればいいだけですが・・・(笑)
Linuxのお勉強ついでに設定してやりたいですね。
そんなわけでけっこうファイルサーバーとして動作させるまで苦労してしまいましたが、低消費電力&無音動作ということでかなり満足してます。
何より既成のNASよりも色々と細かく設定できますし、USBメモリの容量に不満が出ても交換できるのも強いですね。
しばらくはこれでファイルサーバーとして動かしてみて、他にもやりたくなったら追加してみようかなと企んでます(笑)
5000円でこれだけできると考えると、なかなか楽しいマシンですね>Raspberry Pi
9月にRaspberryPiを買ったのはいいんですが、Pythonにどうにも馴染めずにそのまま放置してしまいました。
ですがせっかく買ったのにこのままお蔵入りというのももったいなかったので、ファイルサーバーにすることに。
ファイルサーバーはLinuxではお馴染みのSambaで構築してます(というか買った本で紹介されてたのがそれだったので・笑)
さてファイルサーバーを作ることにしたはいいんですが、自室のルーターの有線LANポートがいっぱいだったので無線LANでつなぐことにしました。
それと、内蔵のmicroSDに保存したらあっという間に容量が不足してしまいそうなので外付けドライブに保存します。ただしRaspberry Piは電源周りがアキレス腱なのでHDDにはせず、USBメモリです。
ついでにケースも。
ケースは四隅にネジ穴があるにもかかわらずネジが付属してなかったので「不良品!?」と慌てましたが、内部にツメがあってこれで基板を固定する構造でした。
もっとしっかり固定したいならネジで止めるのが正解ですけど、これでも十分固定力ありますし、自分はそこまで必要ないかなと思ったのでこのままで行くことに。
さて、Raspberry Piをファイルサーバーにするとしてやるべきことは次の通りです。
1. 無線LANアダプタは自動でインストールされないので設定してやる
2.USBメモリをマウントする
3.Sambaを使えるように設定する
USB無線LANアダプタは手動で入れてやる必要があります。
参考にさせて頂いたのは以下のサイトです。
noobsから導入したraspbianでPLANEX GW-USMicroNを使うメモ
そしてwpa_supplicant.confをいじって固定IPに・・・と思ったら、ここで1つ目のトラブルです。固定IPになりません。
原因はDHCP設定になってたことなんですが、かといって
iface wlan0 inet static
と書くと怒られる始末。
正解は
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface wlan0 inet static
としてこの下にIPアドレスやネットマスクを書いてやるとIPアドレスが固定されます。
次にUSBメモリのマウントですが、ここは教科書のままですんなりいきました。
問題は最後のSambaの設定で、ここでかなりハマりました・・・。
まず1つ目の問題はWindowsから認識されないことでした。
直接エクスプローラのアドレスバーにIPアドレスを打ち込んでもダメで、ファイル共有なんてする以前の問題だったのですが以下のサイトでヒントを発見しました。
Raspberry Piでファイルサーバ、Part1 Samba基本編
入門者のためのRASPBERRY PI で天体撮影 20 ファイル共有設定 (SAMBAによるWINDOWS機との共有)
原因はGlobalの設定の不備で、実際には共有アクセスができるインターフェイスを指定して、保存する必要があるんですね。
これでようやくアクセスできました。
・・・ですが今度はファイルの書き込みができません。
調べてみると共有に設定したフォルダに書き込み権限がない様子。
これに関しては
sudo chmod -R 777 /(共有フォルダのアドレス)
で解決しました。
そんなわけでなんとかファイルサーバーとして稼働し始めたRaspberry Pi B+ですが、手持ちのUSB電圧電流計で消費電力を測ってみると5V/400mA程度なんで、ACアダプタの効率を考えても4Wいかないくらいでしょうか?
HDDのNASが20~40Wくらいなんでかなりの消費電力になりました。
しかしまだちょっと直すところがありまして・・・
1. Windows 7のネットワーク探索で表示されない
→これに関しては、Windowsの「マスターブラウザー」というものが影響してるようなので、あとで直そうと思います。Sambaをマスターブラウザに設定するだけでいいらしいですし。
2. USBメモリに常時アクセスしてるようなのですが・・・
→これはちょっと問題な予感がします。今回使用した東芝のUSBメモリは緑色のアクセスランプがありますが、これが常時チカチカと光ってアクセスあることを示しています。読み込みでも光るんでしょうけど、USBメモリの寿命を考えると、できれば書き込みがあるときだけアクセスしてほしいですね。しかし原因は今のところ不明です。
3. タイマーで起動/終了させたい
→単に時間指定で起動/終了させればいいだけですが・・・(笑)
Linuxのお勉強ついでに設定してやりたいですね。
そんなわけでけっこうファイルサーバーとして動作させるまで苦労してしまいましたが、低消費電力&無音動作ということでかなり満足してます。
何より既成のNASよりも色々と細かく設定できますし、USBメモリの容量に不満が出ても交換できるのも強いですね。
しばらくはこれでファイルサーバーとして動かしてみて、他にもやりたくなったら追加してみようかなと企んでます(笑)
5000円でこれだけできると考えると、なかなか楽しいマシンですね>Raspberry Pi
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