PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
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VicTsing M800 Bluetoothヘッドセット
Bluetooth機能がスマートフォンに搭載されるのが当たり前になり、そのおかげかBluetoothヘッドセットも以前より種類も豊富になり、なにより値段が下がりました。
しかしこのヘッドセットに関して自分はちょっと不満を感じてる部分があります。それは「プロファイルがHSP/HFPにしか対応していない」ということです。
これの何が問題かというと、電話の応答はこのプロファイル対応のヘッドセットで受話できるものの、音楽は再生できないということなんですよね。
音楽の再生にはA2DPというプロファイルに対応している必要があり、安価なヘッドセットではたいていHSP/HFPのみの対応でした。
一部でA2DPとHSP/HFP両対応の機種もあるものの、ちょっと値段が高いというのがネックですね。
(このBT-A4という機種も使っていましたが、音声にノイズが乗るのと再生時間が短いのが不満でした)
秋葉原で探してみたものの、あるのは定番のJabraくらい・・・他にはELECOMなどありましたが、再生時間やっぱり短いんですよね。他に選択肢はないのかなーと思っていたところ、意外なところで自分の希望にがっちり当てはまる製品を発見しました。
それがこのVicTsingのM800というBluetoothヘッドセットです。
中国製品ですが、機能的には
・A2DP、HSP/HFPはもちろんAVRCPにも対応
・電源が別スイッチで使いやすい
・最新のBluetooth4.0
・連続再生7時間のスタミナ
・安い
と文句なしでした。
さっそく注文してみたところ、なんと3日で届くという対応の良さ(笑)
てっきり海外からの発送だと思っていたのでここはびっくりです。
届いた製品を見てみると、中国製品にありがちな安っぽさは全然ありませんでした。パッケージに関しては紙質や印刷などで「中国製品クォリティ」がちょっと出てるものの、製品本体は日本製品と比べてもまったく見劣りしないです。むしろ勝ってるものもあるくらい。
さてさっそく手持ちのNexus5とペアリング・・・と思ったらここでトラブりました。
Bluetoothデバイスの検索画面にはこのM800の機器アドレスが表示されるものの、まったくペアリングできません。
ヘッドセットの電源をオンオフしたり、取説の「トグルを3秒以上スライドさせろ」などの指示を実行してみたものの、まったくつながらず・・・これはもうダメかな?と思った時にBluetoothデバイス検索画面の表示がアドレスから「M800」になり、ここでペアリングを実行してみたらあっさりつながりました。
海外のレビューを見ても「つながらない」という報告が多いですが、どうやら正しい機器名を取得するのにちょっと時間がかかるようです。
(というか、付属の取説が別の機種の取説っぽいですね)
一回つながってしまえば再接続はかなり早いです。
音質は期待してなかったものの、変なノイズは入らずにけっこう快適です。以前使っていたヘッドセットは常時小さなノイズが入っていたので・・・(笑)
付属品はACアダプタ、microUSBケーブル、両耳用イヤホンと耳フック×2、耳かけパーツ(?)とけっこう充実してます。
特に使ってるうちに折れてしまうことが多い耳フックが2つあるのは嬉しいですね。ただ、この耳フックはクリアなプラスチックで、やや柔らかめな素材なのでそんなに耐久性に問題がありそうな感じではないですね。
(ちなみに、付属の耳かけパーツは使い方がわかりませんでした・・・)
不満点があるとすれば、ボタン類のクリック音がちょっと大きいことでしょうか。
耳に付けた状態でボタンを操作すると、クリック音がそのまま耳に響いてしまってちょっとうるさいんですよね。
まあ、それ以外はお値段以上の満足ですが。
1つのデバイスでヘッドセットとイヤホンを兼用したいと思ってる人にはかなりオススメなアイテムです。
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