忍者ブログ
PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4Kネイティブ映像がもたらす“リアリティー”の世界

フルHDを超える解像度の規格である4Kですが、とうとうテレビの試験放送も始まりました。

自分も店頭や展示会で4K映像を見てきましたが、たしかに映像はキレイです。ただ、今まではコンテンツがほとんどなかったこともあってか、そんなに4Kが身近に感じられませんでした。「まだ4Kは未来の話なのかなー」という感じで。
しかしここにきてテレビやディスプレイも徐々に増えてきたことでだんだんと『次世代』から『現世代』になりつつある感じがします。

4Kというと「単に解像度がフルHDから倍になっただけ」というイメージですが、実際は放送にあたって色表現の範囲など色々と規格を広げているようです。

EIZO、4K対応のIPS液晶31.5インチディスプレイ 9月に発売

自分としては4Kが真価を発揮できるのは50インチ以上の大型テレビ、そしてPC向けディスプレイではないかなと思ってます。
まず、50インチ以上のテレビで4Kというのは、あんまり小さいテレビで4Kにしてもそんなに違いが出ないというのがその理由です。今でも十分に高精細なものがさらに高精細になっても肉眼で判別できないなら無意味ですしね。

PC向けのディスプレイでは解像度が大きいほどディスプレイに表示できる情報は多くなるので、ここは単純にいままでのフルHDよりも4Kのほうが有利ですね。
また接続方法もテレビなどのAV機器系ではHDMIが標準であるのに対してPCならDisplayPortも使えるので60fpsのネイティブ4Kがすぐに使えるというのが大きいです。

今はHDMIのバージョンの都合で4Kは30fpsになってしまいますが、HDMI 2.0からは60fpsサポートという話なので4Kの本番はHDMIが2.0になってからかなと思ってます。
正直、DisplayPortは普及率が低いのでまだ機器も高いですし、やはり安価なHDMIが4Kを引っ張らないと広がらないかなと。

そういう諸々を含めて、2014年は4K元年となりそうです。
果たして一般家庭に普及するのか? あるいは一部のAVマニアの趣味で終わってしまうのか? その辺も含めて注目です。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
プロフィール
HN:
やお(東国丸)
性別:
男性
職業:
PCジャンキー
自己紹介:
毎日がPCジャンク。
そしてたまにエンコード。
カウンター


にほんブログ村 PC家電ブログ 自作PCへ
Amazon
twitter
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]