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PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
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日本企業が"何となく"目指している「インダストリー4.0」を捉え直す

本ブログでもインダストリー4.0について記事をいくつか書いてますが「じゃあ具体的にはどういうことなの?」というレベルには自分も落とし込めていません。
しかしIoTやCPS(サイバーフィジカル)が工場に導入されることになっても「モノ作りの本質は変わっていない」ということがポイントです。
そんな中、「本質を変えずに自社を強化していくには?」というのが重要なのかなと思います。


IoTのセキュリティー規格、日本が国際標準化を提案へ

IoTを語る上で避けて通れないのがセキュリティです。
まだIoTのセキュリティでスタンダードといえるものはないですが、それを日本が主導で提案するとのこと。
それは結構な話なんですが、「2022年度末までの規格発行を目指す」ってちょっと遅くないでしょうか・・・?


脱タクシーから脱Uberの流れは強まるか

Uberの2016年は3000億円の赤字になったそうです。
中国からも撤退だそうですし、イイ話は聞かないですね。

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最近、よく日本企業の人手不足の話題が出てくるようになりました。
それに伴って業務効率の改善のためにITなどの投資が増えてくるかと思いましたが、あんまりそうはなってないようです。

人手不足でもIT投資が増えない謎

アジア地域の調査で日本のデジタルトランスフォーメーションの遅れが明確に

どちらの記事も日本企業のIT投資への鈍さ、IT投資に対する意識の低さが書かれています。

数年前のIT投資が事業に結びつかなかったことがトラウマになっているそうですが、しかしGoogleやAmazonの躍進を見るにもはやITがビジネスに無関係などと言っていられる業種は存在しないと思います。
このままでは新興企業にゲームチェンジされて淘汰される企業も増えるのでは・・・と思ったのですが


昨年度の上場企業倒産26年ぶりゼロ、一方老舗企業は…

すでに淘汰は始まっているようでした。
老舗は事業継承ができずに廃業というパターンも多いようで、まさに時代に適応できずに消えていくという状態になっています。

ダーウィンは『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である』と言いましたが、それは企業に対しても同じこと。

むしろここで新時代に対応できない企業が淘汰されて消えてくれたほうが産業全体としては選別された強い企業が残りますし、業界の新陳代謝も図れるので良いかもしれません。

「はがねを鍛へるやうに新らしい時代は新らしい人間を鍛へる」
これは宮沢賢治ですが、鍛えられた企業は残り、それに耐えられなかった企業は消えていく、そんな流れで日本企業は二極化していくと思っています。

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情報銀行とは

最近聞くようになった「情報銀行」というワードですが、一体何のことなのか? ちょうど記事が出ていたので読んでみました。
今まで、個人のデータを収集して蓄積した場合に一括で提供するという形になっていましたが、これを出したいデータ、出したい組織にだけ出すように交通整理する仕組みのことのようです。

IoTが普及して個人のデータが膨大に蓄積されていくであろう今後を考えると、かなり気になる存在ですね。


IoTタイヤがスリップを撲滅、塩まき量を最適化

さて、最近はIoTの実用事例もかなり増えてきました。
こちらは高速道路に凍結防止の塩を撒く際に、タイヤの振動から凍結状態を検知して撒く量を調整しているそうです。
効果は10%減ほどで、割合だけを見ると微妙そうな気もしますが、使う量が膨大なので絶対量としての効果はなかなか大きそうです。


すでに100億円を受注!ルネサス、中国・EV向け半導体の勝算

一時期は大量にリストラを行い、かなり危うい立場にあったルネサス。
しかし最近は黒字化、Intersilの買収とニュースが続き、そしてなんと中国向けのEV向け半導体で100億の受注をしているとのことで、かなり順調みたいです。
東芝がメモリ事業を売却するとのことで日本の半導体関連はあまり明るいニュースがないですが、意外なところから明るいニュースが出てきた感じです。


トヨタマンが危機に強い理由を教えます

"よく「トヨタの人は金太郎飴」と言われます。どこを切っても、誰になっても、同じ考えの人が出てくるという意味です。つまり、芯がぶれない。"

企業のトップが変わった場合などに、方針がガラっと変わってしまうことがあります。
当然、経営の舵取りが変わったわけなのでそのようになってもいい気がしますが、「その会社らしさ」ということを考えたときに「それでいいのか?」と思う面もあります。

「金太郎飴」というと、悪いイメージの言葉であることが多いですが、この場合は「誰が来ても、会社としてはブレない」というわけで、なるほどたしかに芯があるなと思います。
当然、その時代や社会背景に合わせて方針は変えるべきですが、その根底にある会社としての芯だけはブレないようにすることがどんな企業であっても重要かな、と感じました。

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ウーバーはなぜシリコンバレー最悪の倒産になりかねないか

「デジタルディスラプター」「イノベーション」などとマスコミはずいぶん持ち上げていたUberですが、最近は従業員から内部の腐敗を暴露されたり、CEOが運転手を罵倒する映像が公開されたりして評判を落としているようです。
それだけではなく、トランプ大統領に講義してストライキをしていたタクシーを無視して商売のチャンスとばかりにJFK空港で営業したことがユーザーからも批判されています。


Waymo、Uberの自動運転車開発プロジェクトの停止を裁判所に要求

さらには元従業員がGoogle傘下のWaymoから自動運転の技術を盗んだとして訴えられました。

こうなってくるとイノベーションなどと持ち上げられたのはなんだったのか、という感じにもなってきますが・・・。

「商売で大切なのは誠実」などと古い商人が言っていたりしますが、あながち間違ってる言葉ではないなと思いました。

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GLM設立秘話(前編):「和製テスラ」になれるか、京都発EVベンチャーの苦闘

EVが注目されはじめた数年前、マスコミの論調で次のようなものがありました。
「EVはガソリン車に比べて構造が簡単で部品点数も少ない。だから新規参入の会社が増えて、既存のメーカーは不利になるだろう」

しかし現実はどうでしょう? 実際に既存のメーカーを脅かす存在になれそうなのはテスラ社くらいで、他にめぼしいEVメーカーはいません。
このギャップを常々疑問に思っていたのですが、この記事に少しヒントがありました。

"「EVならPCのようにパーツを組み合わせれば完成する」という説が誤っていたことに小間氏は気づいた"

GLM社では試作車を作ったとき、「ただの動く機械」にしかならなかったことに絶望したそうです。
つまり「機械」としてのEVは作れたのですが、「商品」にはならなかったわけです。

たしかにEVはガソリン車に比べるとシンプルで、参入のハードルも低いかもしれません。
しかしそれと「メーカーとして商品を作る」ということがイコールになるわけじゃない、というのがEVベンチャーがなかなか成功しない原因かなと思います。


「あなたの専門分野は技術開発の主役ではなくなります」と言われたら

メカを超えてソフトウェアに向かう、という方針の元でホンダが赤坂に「HondaイノベーションラボTokyo」を作ったそうです。

"ソフトウェアありきで考えられなければ、ソニーやコダックのように失敗する」という言葉です。"

よく、日本企業はソフトが弱いと言われますが、ここで例に上がってるコダックは米国の企業です。
米国といえばソフトが強いイメージですが、それでもやはり時代の潮流を見誤れば落ちるときは落ちるというのは変わらないのかなと。時代は徐々にですが確実に変わってきていることを感じないとダメですね。


「身の丈IoT」中小企業こそ先行して導入するメリットあり

中小企業でもRaspberryPiのような安価なデバイスを用いることで、手軽にIoTを事業に組み込むことができるようになってきました。
反面、各企業がバラバラに行ってしまっているために、似たような事例なのにどちらもゼロベースで立ち上げてしまっているという「もったいない」状況もあります。

しかしこれをパッケージ化することで「中小企業向けIoT」として販売することもできるわけで、ここに1つチャンスがありそうです。

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プロフィール
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やお(東国丸)
性別:
男性
職業:
PCジャンキー
自己紹介:
毎日がPCジャンク。
そしてたまにエンコード。
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