PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本におけるインダストリー4.0の動向(独立行政法人経済産業研究所)
「筆者はインダストリー4.0に関して、日本は不幸な国だと思っている」というなかなか衝撃的な書き出しから始まるこのレポートは、日本でどのように「インダストリー4.0が誤解されているか」ということを解説されています。
レポートでは5つの項目に渡って「誤解」を解説していますが、簡単にまとめると「インダストリー4.0は人員削減の手段ではなく、トヨタ生産方式とも違う。日本が遅れているということもない」ということでした。
インダストリー4.0は具体的な内容があまり出てこないだけに、無意味に煽る記事が目立つような気がしますし、自分ももう少し内容を噛み砕いて理解するように努めたいと思います。
デンソーの「ダントツ工場」は人と志をつなげるIoTを目指す
"インダストリー4.0のように定型に合わせる手法がうまく働くのは、マイナスから基準値に上げる時だろう。"
デンソーの考えるインダストリー4.0とは、「定型に合わせる手法がうまく働くのは、マイナスから基準値に上げる時だろう」ということで、つまり「うまくいっているものを伸ばす」のではなくて「基準に達していないものを基準に合わせる」ということのようです。
そう考えると、まさにインダストリー4.0はまだまだIT化が進んでない中小企業のためのものと思えますし、そこにチャンスがあると思います。
機械は人の仕事を奪わない、“人とロボットがともに働く現場”が拡大へ
インダストリー4.0と並んで語られるのがIoTとロボットですね。特にロボットについては「二元の仕事を奪うのではないか?」という不安が語られることが多いですが、実際は人間と一緒に働く「協働ロボット」に注目が集まっているようです。
ところで日本ではロボットと人間が同じ空間がで働くときは柵を設けて隔離しなくてならないと思っていたんですが、あの規制は撤廃されたようですね。知りませんでした。
産業用ロボットの安全対策
「筆者はインダストリー4.0に関して、日本は不幸な国だと思っている」というなかなか衝撃的な書き出しから始まるこのレポートは、日本でどのように「インダストリー4.0が誤解されているか」ということを解説されています。
レポートでは5つの項目に渡って「誤解」を解説していますが、簡単にまとめると「インダストリー4.0は人員削減の手段ではなく、トヨタ生産方式とも違う。日本が遅れているということもない」ということでした。
インダストリー4.0は具体的な内容があまり出てこないだけに、無意味に煽る記事が目立つような気がしますし、自分ももう少し内容を噛み砕いて理解するように努めたいと思います。
デンソーの「ダントツ工場」は人と志をつなげるIoTを目指す
"インダストリー4.0のように定型に合わせる手法がうまく働くのは、マイナスから基準値に上げる時だろう。"
デンソーの考えるインダストリー4.0とは、「定型に合わせる手法がうまく働くのは、マイナスから基準値に上げる時だろう」ということで、つまり「うまくいっているものを伸ばす」のではなくて「基準に達していないものを基準に合わせる」ということのようです。
そう考えると、まさにインダストリー4.0はまだまだIT化が進んでない中小企業のためのものと思えますし、そこにチャンスがあると思います。
機械は人の仕事を奪わない、“人とロボットがともに働く現場”が拡大へ
インダストリー4.0と並んで語られるのがIoTとロボットですね。特にロボットについては「二元の仕事を奪うのではないか?」という不安が語られることが多いですが、実際は人間と一緒に働く「協働ロボット」に注目が集まっているようです。
ところで日本ではロボットと人間が同じ空間がで働くときは柵を設けて隔離しなくてならないと思っていたんですが、あの規制は撤廃されたようですね。知りませんでした。
産業用ロボットの安全対策
PR
IoTしろと言われても?
"IoTとは何か、すごく大ざっぱに言えば、「何でもインターネットにつなげちゃお」ということですね。"
そう、IoTって何をつなげてもいいんですよね。だからこそ難しいとか、アイデア次第ってところもあるんですけど。でもとりあえずやってみることも大事ですし、今はIoTのためのデバイスも安く買えますしまずはチャレンジしてみるのがいいかなと思いますね。RaspberryPiあたりは価格も安いですし、情報も多いですしオススメのデバイスです。
先駆者が語るIoT、「日本は強い製造業で世界と勝負すべき」 (1/3)
じゃあどこでIoTを生かすべきか?ということなんですが、この記事では「製造業」との答えですね。
ドイツではインダストリー4.0、アメリカではIICという動きの中、日本ではようやくIVIが動き出した感じがあります。
自分は製造業でIoTと言っても、単に製造機械の動作状況を取得するくらいであんまりどういう風に生かすのかわかってないのですが・・・。
人工知能は仕事を奪うのか?
"その当時、多くの人が「コンピューターに仕事が奪われるのでは?」と真剣に心配していました。"
・・・そういう意味ではAIが世に出てきても「仕事が奪われる」みたいな考えは杞憂なのかもしれませんね。
我々のAIに対する期待って、本当に「人間と同じように思考して判断する」みたいに思ってますけど、そういうのも誤解の一つなのかなって気がします。
"IoTとは何か、すごく大ざっぱに言えば、「何でもインターネットにつなげちゃお」ということですね。"
そう、IoTって何をつなげてもいいんですよね。だからこそ難しいとか、アイデア次第ってところもあるんですけど。でもとりあえずやってみることも大事ですし、今はIoTのためのデバイスも安く買えますしまずはチャレンジしてみるのがいいかなと思いますね。RaspberryPiあたりは価格も安いですし、情報も多いですしオススメのデバイスです。
先駆者が語るIoT、「日本は強い製造業で世界と勝負すべき」 (1/3)
じゃあどこでIoTを生かすべきか?ということなんですが、この記事では「製造業」との答えですね。
ドイツではインダストリー4.0、アメリカではIICという動きの中、日本ではようやくIVIが動き出した感じがあります。
自分は製造業でIoTと言っても、単に製造機械の動作状況を取得するくらいであんまりどういう風に生かすのかわかってないのですが・・・。
人工知能は仕事を奪うのか?
"その当時、多くの人が「コンピューターに仕事が奪われるのでは?」と真剣に心配していました。"
・・・そういう意味ではAIが世に出てきても「仕事が奪われる」みたいな考えは杞憂なのかもしれませんね。
我々のAIに対する期待って、本当に「人間と同じように思考して判断する」みたいに思ってますけど、そういうのも誤解の一つなのかなって気がします。
GoPro、200人超の従業員削減を含むリストラ策を発表
GoProからリストラが発表されました。
しかしGoPro、今年のはじめにもこういう話出てたんですよね・・・。
GoProがリストラ断行 売上不振で100名以上をレイオフ
つまり2回目のリストラってことになります。
GoProに関して言うと「遅かれ早かれ、行き詰るかも」って予感はどこかにありました。
というのも、アクションカメラの市場ってニッチだと思うんですよね。デジカメでさえ斜陽と言われてるこのご時世ですし、デジカメよりさらに市場が小さいアクションカメラで勝負するのもいつか限界が来るだろうという気はしてました(それでもGoProは放送向けにプロモーションしたりと頑張ってはいましたが)。
しかも最近ではSONYやPanasonicなどの大手も参入してきてますし、以前ではテレビの撮影でGoProが使われることが多かったのに最近では他メーカーのカメラを使っているのも見かけることが多く、これは潮目が変わってきたかも・・・と思った矢先のリストラだったので「やっぱり」という印象は拭えませんでした。
スタートアップの企業って最初は今までの市場になかった斬新な機械やサービスを持って現れるのでいかにも華やかなイメージですけど、同じことを続けてそのまま萎んでしまう感じがあって・・・。
最初は斬新なアイデアがあり、それがヒットするとやっぱりその成功体験が抜けないのか、同じようなハード、同じようなソフトをバージョンアップしたものを出してくるパターンが多いんですよね。それはそれで既存の路線として大事なんですけど、他社から同じようなハード・ソフトを出してきたときにやられないためにも、新しい路線に切り替えるとかあるいはもう1つの事業を展開するとかしないと危ないかなと。これはスタートアップに限ったことじゃなくて、大企業でも同じことなんですけど。
最近ではVRが流行りなせいかVRに関連したスタートアップが増えていますが、VRこそハードウェアビジネスは長続きしないと思うので、VR関連のスタートアップ企業は最初の一歩で成功したら早めに方向転換するのが吉だと思います。
体調まで分かる、進化が著しい「赤ちゃん向けIoTデバイス」
海外だと家が広いということもあってか、赤ちゃん向けのIoTが充実してる感じがします。
写真の製品は「スマートゆりかご」だそうで、赤ちゃんが泣き止むようにリズムを調整して揺らしてくれるそうです。
しかし記事の最後にある文がちょっと気になりました。
"なるほどと感心する一方で、「泣いても抱き上げてもらえないことが、赤ちゃんが成長していく際にどんな影響を与えるのだろうか」とも、どうしても思ってしまう。"
たしかにこういった赤ちゃん向けのIoTは「赤ちゃんを機械が育てる」じゃなくて、あくまで「子育てをするお母さんを支援する」という性格のものじゃないと危ないかな・・・と思う部分はありますね。
それも「どこまでが支援で、どこからがやりすぎか」という問題はありますけどね・・・
GoProからリストラが発表されました。
しかしGoPro、今年のはじめにもこういう話出てたんですよね・・・。
GoProがリストラ断行 売上不振で100名以上をレイオフ
つまり2回目のリストラってことになります。
GoProに関して言うと「遅かれ早かれ、行き詰るかも」って予感はどこかにありました。
というのも、アクションカメラの市場ってニッチだと思うんですよね。デジカメでさえ斜陽と言われてるこのご時世ですし、デジカメよりさらに市場が小さいアクションカメラで勝負するのもいつか限界が来るだろうという気はしてました(それでもGoProは放送向けにプロモーションしたりと頑張ってはいましたが)。
しかも最近ではSONYやPanasonicなどの大手も参入してきてますし、以前ではテレビの撮影でGoProが使われることが多かったのに最近では他メーカーのカメラを使っているのも見かけることが多く、これは潮目が変わってきたかも・・・と思った矢先のリストラだったので「やっぱり」という印象は拭えませんでした。
スタートアップの企業って最初は今までの市場になかった斬新な機械やサービスを持って現れるのでいかにも華やかなイメージですけど、同じことを続けてそのまま萎んでしまう感じがあって・・・。
最初は斬新なアイデアがあり、それがヒットするとやっぱりその成功体験が抜けないのか、同じようなハード、同じようなソフトをバージョンアップしたものを出してくるパターンが多いんですよね。それはそれで既存の路線として大事なんですけど、他社から同じようなハード・ソフトを出してきたときにやられないためにも、新しい路線に切り替えるとかあるいはもう1つの事業を展開するとかしないと危ないかなと。これはスタートアップに限ったことじゃなくて、大企業でも同じことなんですけど。
最近ではVRが流行りなせいかVRに関連したスタートアップが増えていますが、VRこそハードウェアビジネスは長続きしないと思うので、VR関連のスタートアップ企業は最初の一歩で成功したら早めに方向転換するのが吉だと思います。
体調まで分かる、進化が著しい「赤ちゃん向けIoTデバイス」
海外だと家が広いということもあってか、赤ちゃん向けのIoTが充実してる感じがします。
写真の製品は「スマートゆりかご」だそうで、赤ちゃんが泣き止むようにリズムを調整して揺らしてくれるそうです。
しかし記事の最後にある文がちょっと気になりました。
"なるほどと感心する一方で、「泣いても抱き上げてもらえないことが、赤ちゃんが成長していく際にどんな影響を与えるのだろうか」とも、どうしても思ってしまう。"
たしかにこういった赤ちゃん向けのIoTは「赤ちゃんを機械が育てる」じゃなくて、あくまで「子育てをするお母さんを支援する」という性格のものじゃないと危ないかな・・・と思う部分はありますね。
それも「どこまでが支援で、どこからがやりすぎか」という問題はありますけどね・・・
トヨタがコネクティッド戦略を発表、「サービスのプラットフォーマーになる」
自動運転がバズり始めたころ、「これからは自動運転がメインになるので自動車メーカーは窮地になる」という話が出てきて「まあ、すごく長い目で見ればそうかも」と思ってましたけど、トヨタは自らサービス領域に踏み込むことでそういったリスクを自ら取り込んでいくことにしたようです。
少子高齢化、カーシェアリングの台頭と言った話題が出るたびにこの手の自動車メーカー衰退論は出てきますが、トヨタに対してはこういった論は虚しいだけですね。
市場のシュリンクに対しても自ら市場を開拓していこうとするトヨタ、世界一の自動車メーカーなのにこの貪欲さはもはや他メーカーからすると恐怖でしかないでしょうね・・・。
製造業のサービス化、考えなければならない2つのリスクとは?
よくある話としてはセキュリティ対策ですが、もう1つは「契約」でした。これはけっこう盲点かもですね。
「サービスをいつまで維持できるのか?」「外部サーバーを利用している場合、ダウン時の責任分界点は?」等々、実際にIoTをビジネスで行う上で意外と見落としがちなポイントかもですね。
売り切り型のビジネスであれば、従来の販売形態と変わらないので比較的気楽ではありますが。
先駆者が語るIoT、「日本は強い製造業で世界と勝負すべき」
”日本はITは弱いが製造業は強い”
これが現状のIoTを物語ってる気がしました。
製造業がITをわかってないのもあるんですが、ITもまた製造業をわかってない気がするんですよね。もう少しお互いに近づかないとダメかなとは思います。
自動運転がバズり始めたころ、「これからは自動運転がメインになるので自動車メーカーは窮地になる」という話が出てきて「まあ、すごく長い目で見ればそうかも」と思ってましたけど、トヨタは自らサービス領域に踏み込むことでそういったリスクを自ら取り込んでいくことにしたようです。
少子高齢化、カーシェアリングの台頭と言った話題が出るたびにこの手の自動車メーカー衰退論は出てきますが、トヨタに対してはこういった論は虚しいだけですね。
市場のシュリンクに対しても自ら市場を開拓していこうとするトヨタ、世界一の自動車メーカーなのにこの貪欲さはもはや他メーカーからすると恐怖でしかないでしょうね・・・。
製造業のサービス化、考えなければならない2つのリスクとは?
よくある話としてはセキュリティ対策ですが、もう1つは「契約」でした。これはけっこう盲点かもですね。
「サービスをいつまで維持できるのか?」「外部サーバーを利用している場合、ダウン時の責任分界点は?」等々、実際にIoTをビジネスで行う上で意外と見落としがちなポイントかもですね。
売り切り型のビジネスであれば、従来の販売形態と変わらないので比較的気楽ではありますが。
先駆者が語るIoT、「日本は強い製造業で世界と勝負すべき」
”日本はITは弱いが製造業は強い”
これが現状のIoTを物語ってる気がしました。
製造業がITをわかってないのもあるんですが、ITもまた製造業をわかってない気がするんですよね。もう少しお互いに近づかないとダメかなとは思います。
モジュラーデザインよ永遠に、マツダよ永久に
巷でインダストリー4.0が始まると言われてしばらくたちますが、ではそれはどういうことだと言われると説明できるほど理解できてませんでした。「工場がインターネットで繋がるんだな」とかざっくりしたことはわかっていたんですが・・・
そんなとき、モジュラーデザインの日野 三十四先生のコラムを読んでいたら納得できる解説が載っていました。
簡単に言うと「メーカーレベルを超えて製品をモジュール化すること」がインダストリー4.0、というのが日野先生の見解です。
そう言われればインダストリー4.0が掲げる「マスカスタマイゼーション」もモジュール化のための取り組みというわけで、この説明は素直に納得できましたね。
さらにこのコラムではインダストリー4.0が見落としている問題点にも言及しており、今までインダストリー4.0のニュースやコラムでは「どのようにして実現するか」「日本が遅れないためには」という視点ばかりが強調されており、この点は非常に新鮮でしたし、さすが現場で実際に戦っている人は違うなという印象です。
トヨタが送り出す“クルマではない”パートナー
トヨタがCEATECで発表したロボ、KIROBO miniです。
なんでトヨタが?というのがあるんですが、以前ある方から聞いた話で「今後は少子高齢化でクルマが売れなくなる。しかしそれでは自動車メーカーは潰れてしまう。だから自動車メーカーはどこもロボットの研究をしている。高齢化して身の回りのことをするのが辛くなってきたとき、ロボットがいると助かる。ロボットがクルマと同じくらいの数百万で買える世の中になれば、車の代わりにロボットを買うようになりきっと普及する。自動車メーカーはすでにそこに照準を合わせて研究をしている」というものがありました。
このニュースを聞いたときこのことを思い出して「いよいよかな・・・」という感じがしましたね。KIROBO miniはまだ機能的にはできることは多くないですが、これをとっかかりにして色々なことが進んでいきそうな気がします。
はやり廃りと3Dプリンタ、VR、そして人工知能
さて、3Dプリンタ、VR、AIといずれもブームなジャンルですが、この中でニッチを脱出できそうな分野は?と言われたらVRだと思いますね。
厳密にはVRじゃなくてARなんですけど、今みたいなエンターテイメント系だけじゃなくて工場での作業や店舗での使用とかそういったB2B領域にも入っていけそうなところが強みですね。
3Dプリンタは結局のところ量産に向いているわけではなく、試作用途か少量生産で威力を発揮するわけで、企業レベルで大量生産する場合はやはり成型かなと思います。
AIも社会レベルでは浸透するかもしれませんが、それが市場として大きいかというとそこはちょっとわからないんでなんとも言えない感じですね。
巷でインダストリー4.0が始まると言われてしばらくたちますが、ではそれはどういうことだと言われると説明できるほど理解できてませんでした。「工場がインターネットで繋がるんだな」とかざっくりしたことはわかっていたんですが・・・
そんなとき、モジュラーデザインの日野 三十四先生のコラムを読んでいたら納得できる解説が載っていました。
簡単に言うと「メーカーレベルを超えて製品をモジュール化すること」がインダストリー4.0、というのが日野先生の見解です。
そう言われればインダストリー4.0が掲げる「マスカスタマイゼーション」もモジュール化のための取り組みというわけで、この説明は素直に納得できましたね。
さらにこのコラムではインダストリー4.0が見落としている問題点にも言及しており、今までインダストリー4.0のニュースやコラムでは「どのようにして実現するか」「日本が遅れないためには」という視点ばかりが強調されており、この点は非常に新鮮でしたし、さすが現場で実際に戦っている人は違うなという印象です。
トヨタが送り出す“クルマではない”パートナー
トヨタがCEATECで発表したロボ、KIROBO miniです。
なんでトヨタが?というのがあるんですが、以前ある方から聞いた話で「今後は少子高齢化でクルマが売れなくなる。しかしそれでは自動車メーカーは潰れてしまう。だから自動車メーカーはどこもロボットの研究をしている。高齢化して身の回りのことをするのが辛くなってきたとき、ロボットがいると助かる。ロボットがクルマと同じくらいの数百万で買える世の中になれば、車の代わりにロボットを買うようになりきっと普及する。自動車メーカーはすでにそこに照準を合わせて研究をしている」というものがありました。
このニュースを聞いたときこのことを思い出して「いよいよかな・・・」という感じがしましたね。KIROBO miniはまだ機能的にはできることは多くないですが、これをとっかかりにして色々なことが進んでいきそうな気がします。
はやり廃りと3Dプリンタ、VR、そして人工知能
さて、3Dプリンタ、VR、AIといずれもブームなジャンルですが、この中でニッチを脱出できそうな分野は?と言われたらVRだと思いますね。
厳密にはVRじゃなくてARなんですけど、今みたいなエンターテイメント系だけじゃなくて工場での作業や店舗での使用とかそういったB2B領域にも入っていけそうなところが強みですね。
3Dプリンタは結局のところ量産に向いているわけではなく、試作用途か少量生産で威力を発揮するわけで、企業レベルで大量生産する場合はやはり成型かなと思います。
AIも社会レベルでは浸透するかもしれませんが、それが市場として大きいかというとそこはちょっとわからないんでなんとも言えない感じですね。