PCパーツジャンキーの日記
たまにエンコード、自作PC
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今まで使ってたナショナルの除湿機(Panasonicではない)CD-AB63が壊れたので、ちょうどいいので新しいのを買うことにしました。
そもそも除湿機はデシカント方式とコンプレッサー方式の2種類があり、それぞれちょっと違いがあります。
デシカント方式は機器の内部に乾燥剤があり、それに吸湿させた後にヒーターで温めて乾燥剤を再利用します。メリットは冬のような寒い時期でも乾燥できることとコンパクトなことですが、デメリットは排気が暑いことです。夏はちょっとキツイですな。
コンプレッサー方式は空気を冷却して結露させることで除湿します。排気温度は吸気と変わらないというメリットがあるものの、コンプレッサーのせいで重いし気温が低い時の除湿能力が低いという欠点があります。というわけで一長一短です。
両方を搭載したハイブリッド方式というものもありますが、当然のように値段が高いです。
今まで使ってた除湿機もデシカント方式だったのと、コンプレッサー方式が8kgに対してデシカント方式が5kg程度だったのでこっちにしました。
今回選んだ機種はPanasonicのF-YZM60です。前機種のCD-AB63とほぼ除湿能力も同じ(5リットル/日)で、サイズもコンパクトだし値段もお安いしとなかなかの機種です。
しかも今までのCD-AB63はスイッチオンで動くだけという何の機能もない一方で、F-YZM60はタイマー機能、強・弱・標準におまかせ運転モード、湿度サインとさすがに最近のモデルらしく便利機能が満載です。
しかしその一方でCD-AB63の消費電力が140W程度なのにたいして、F-YZM60は280Wと喰います。なんで!? フツーは新しい機器のほうが消費電力は小さいのでは・・・?
動作そのものは「標準」にすると今までと同じくらいにうるさいですが、「弱」にすると動いてないのかと思うくらいに静かです。
今まではスイッチが入ってる限り除湿してくれましたが、それだと朝出かけるときにオンして夜に帰ってくると部屋がカラカラになってる代わりに温度が5℃くらい上がってる感じになってました。
しかしこれからはタイマー機能のおかげで除湿もしっかりやって、室温の上昇もそこそこにおさえられるということでかなり助かってます。湿度サインも目安になるので◎
イマイチだったのは排水タンクで、容量が2リットルしかない上にハンドルを持って水を捨てようとすると、中の水に手が触れてしまうことがあります。これは排水タンク全体に蓋がしてあるのに、ハンドルまわりだけ蓋が抜いてあるせいなんですが、なんかちょっと微妙な仕様ですね。
あとの不満は消費電力くらいのもので、全体的には★4つでなかなか良い機種です。
部屋干ししたときに除湿機があるとすぐ乾きますし、ジメジメしたこの時期にはオススメな家電です。
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