忍者ブログ
PCパーツジャンキーの日記 たまにエンコード、自作PC
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アイデアはいいがやり方がまずい

ITmediaの記事(と言っても海外のニュースの翻訳らしい)で、Operaが思いっきりダメ出し食らってました。
自分は”Opera信者”なので、やはりこういう記事が書かれると気になります。

しかし内容がイマイチ分かりません・・・ということで調べてみることに。

まずOperaはバージョン10.0で「Opera Unite」という技術をサポートします。
これはブラウザでパソコンのサーバ化を実現する技術らしく、家のPCのファイルを出先から使用したり、また友人と共有したりなどというのがその内容らしいです。

対してGoogle Waveは現在メール、メッセンジャー、Wikiなどのシステムが使っているコミュニケーションを1つのシステムで利用するというものです。

ITmedia(eWEEK)では、Opera Uniteに対して次のような批判がされているようです。

1.Opera Uniteがオープンソースではない
2.負荷分散というP2Pの精神に反する
3.Google Waveと比較して先進性がない

1.は企業とすれば当然なのでは? そういったモデルでお金を稼いでいる以上、これはしかたのないことのように思えます。
Firefoxのように非営利団体の運営なら話は別ですが、Operaは企業が開発しているのでこればかりはオープンソースが良いとか悪いとかは言えないですね。

2.これはなんともコメントしようがないです。というのも自分がP2P=負荷分散という図式がよくわかってないので。
しかし現在、Uniteが負荷分散ではないというのは必ずOperaのプロキシを通す必要があるかららしいです。ということはこの部分が修正されれば問題ないのでは? 今はβ版なので実際のリリース版でそうなるかは不明ですが。
あと中間にプロキシを通すのならP2Pじゃないような気も・・・これは自分が勘違いしている可能性のほうが大きいですが。

3.個人的には2つの技術は別々のものを目標にしているように見えます。Uniteはファイルの保存場所の開放、Waveはコミュニケーションの一元化です。
そう考えるとUniteとWaveを比較すること自体がナンセンスなような気もします。

ついでに記事中では「Uniteに対する批判が多い」というように書いてありましたが、日本語系のニュースやブログに限っては歓迎している内容が多いように思えます。

批判の大本にあるのは、先日Opera社がWindows7のIEバンドルに関して訴えを起こしたので、それに対する批判とごちゃまぜになっているか、あるいはMS派の人のネガティブキャンペーンのどちらかのような気がします。

Unite、Waveどちらもまだ正式にリリースされているわけではないので、これからの動向に注目していきたいです。
どっちも内容は非常に便利そうですし。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
プロフィール
HN:
やお(東国丸)
性別:
男性
職業:
PCジャンキー
自己紹介:
毎日がPCジャンク。
そしてたまにエンコード。
カウンター


にほんブログ村 PC家電ブログ 自作PCへ
Amazon
twitter
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]